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【canva】スッキリした記事のサムネイル画像のデザインのコツ【デザイン歴15年が教えます】


こんにちは、こんばんは。
イラストレーターのミトシです。

私は高校からグラフィックデザイン系の学科で、
大学のデザインコースも一時期履修していました。

Adobeのフォトショップやイラストレーター(ソフト名)という
デザイン系のガジェットの扱いはもちろん、
デザイン概論などの理論も学んでいます。


今回は、高校時代からいまに至るまで、
デザイン経験15年以上の私が、
canvaでできる「スッキリした記事サムネイルの作り方」の
デザインのコツを伝授します。

とはいえ、私はそんなに突出した
デザインセンスではないのです。

とある法則を守れば、
一気に普通以上のデザインを
canvaにある画像データを使って
いちから不自然さなく作れてしまいます。


私がいままで、canvaで作ってきた
サムネイル画像の例を挙げると、

こんなのとか。
こんなのも。
こういうのもありますね。

一見、シンプルで真似しようとすれば、
できなくなさそうかもしれません。

そりゃ、真似すれば『似たようなデザイン』は
できる
と思います。

しかし、ここではデザインの根底から
たった4つのコツで学び、
あなたもいちからちょっとこなれた
おしゃれなサムネイルを作れる
ような
内容をお伝えします。


いらない要素は徹底的に排除する

これはよく聞くと思います。

よく「引き算のデザイン」なんて言われるのですが
もう一度考えてみてください。

デザインは引き算じゃないんです。
そもそもいらない要素を入れないんです。

先述のこのサムネイルが当てはまります。

文字タイトルに精霊魔(しょうろうま)だけ。

この画像、たったひとつのグラフィックデータと
文字タイトルだけです。

引き算だと、元ある要素から何かを排除しますが、
そもそもデザインに必要なのは、
「情報に必要な無駄のない要素」です。

ここから引き算をすると、
必要な要素を削ることになりますが、
単純に言ってしまえば
「デザインは足し算しないだけ」です。

精霊魔のイラストさえあれば、
お盆のテーマを扱っていることは
容易く想像できます。

よく言われる、「なんだか格好がつかないデザイン」は
この足し算をしてしまった状態です。

絵なんて、描けなくていいんです。

勝手に足さなきゃいいだけです。

シンプルでいいんです。
ただ、コツは4つです。



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