奇跡のリンゴ 庭の軌跡
今朝、庭の片隅のミニ畑に、サツマイモを丸ごと埋めてみた。他にもお弁当に使ったピーマンの種の部分、イチゴを一粒。パイナップルの葉っぱの部分を本体からザックリ切り落とし、そのまんま、土の上に置いて倒れないように土で支えた。
ミニ畑は庭の雑草を刈り込んだものを山積みにして出来ている。そこに生ゴミをせっせと埋めていた。去年は生ゴミから、ジャガイモがボールに一杯、冬瓜が5、6個と、驚きの収穫があた。苗を植えたサツマイモやオクラも少しばかりの収穫があった。
今年の冬は野良猫が生ゴミをほじ繰り返すことが多発して、生ゴミを埋めるのを辞めていた。
だけど、折角だから何か植えようとホームセンターに行ってみたけれど、苗って結構高くて…諦めた。苗を植えても上手く収穫出来ない時があるんだもん。
やはり私らしくエコでいこうと考えた。
ジャガイモだって、青くなって捨てた芋で立派な実がなるのなら、サツマイモだって、芽を出すに違いない…だけどサツマイモは腐りやすいから…と、言うことで丸ごと一本を埋めてみた。
ピーマンだって、イチゴだって、種があるんだから、うまくいけば発芽するかも…
パイナップルは葉っぱの部分のヘタを押し芽すると、根付くのだとか…
畑にはその他、何やら野菜らしき大きな双葉がのぞいている。なんの植物がなるんだろう⁉️去年、存在が分からずに、かぼちゃかメロンか⁉️と期待していた作物は、冬瓜だった。驚きが楽しい。
取り敢えず楽しみの種は植えた。実験的なワクワク感がある。後は奇跡を待つのみ!!!
軌跡の収穫といえば、思い出すのは『奇跡のリンゴ』2013年日本映画。青森県の無農薬リンゴ栽培に成功された実話を中村義洋監督で映画化。阿部サダヲ、菅野美穂主演。
11年もの歳月、失敗を繰り返して、無農薬りんご栽培に成功されていた。
映画より先に、本人がテレビで特集されているのを見ていた。良い表情の優しい農家さんだと思った。きっと彼の作るリンゴは美味しいに違いないと思った。阿部サダヲさんが、この農家さんのひたむきで粘り強い感じをいい感じで演じておられた。
雑草は刈らずに自然の力に逆らわずに栽培する。
私も庭の不必要な雑草は刈るが、捨てずに、植えた植物の根元に藁の代わりに敷いている。保水効果があるそうだ。
その他、ネギも根元を捨てずに、土に植えておけば、次から次と伸びてくる。お陰で、キッチンの勝手口付近はネギ畑。薬味には不便がない。ニラは根元を買ってきたけど、次々と増えるのでもうとっくに、元はとれた。今はシソを新たに植えた。
家庭菜園は基本無農薬。米の研ぎ汁で水やり。雨水を溜めて水やり。
虫がつきやすいリンゴの無農薬栽培は無理かもしれないけど、家庭で出来る無農薬の幅は広い。
来年こそ、葉物野菜に挑戦したい!それこそ、虫の餌食になるかもしれないけれど…!
今日の楽しみの種の結果報告はまた、その時が来たら…良い報告が出来ますように❣️