自己肯定感を高めよう〜自分で自分を褒める〜
今日も記事をご覧の皆さん、ご愛読いただきありがとうございます。
今回の記事はあえて目次をつけず、書きたいことを徒然なるままに書きたいと思います。お付き合いください。
冒頭の一文は1996年のバルセロナオリンピックでマラソン女子で銅メダルに輝いた有森裕子さんの名言を拝借いたしました。
近年の日本といえば、
強者と弱者、勝者と敗者などと格差を生み出し、
敗者を徹底的に叩くという何とも言えない文化を生み出してしまいました。
その結果、
『失敗してはいけない』
という思考から、挑戦を避ける傾向が強くなったのではないかと僕は考えています。
昨日作成した記事で、叱り方と褒め方に関する記事を書いていく中で、
昨今は褒めて伸ばすことが主流っぽい言われ方をするようになった背景として、
承認欲求が満たされない人が増えているのではないかとも考えるようになりました。
恐らく今の世相を反映していることも一つの要因じゃなかいかと思います。
長引くコロナ自粛や経済停滞、格差の助長やウクライナ侵攻などネガティブなニュースが絶えず、
嬉しいことも、
悲しいことも、
心からの叫びを誰かに届けることがすごく不自由に感じる世の中であると。
人が人を褒めても何もいいことが無い。
自分が褒めたところで、世の中何も変わらない。
そんな無気力状態に、社会全体が陥っているような気がします。
僕はなぜだか、ほぼ生まれつき自己肯定感が高かったんですよ。
よく言われるのは自己満足=自己肯定みたいな言い方ですよね。
僕の中で
自己満足は、自分が果たした結果に満足すること。
自己肯定は、自分の生き方を褒めてあげること。
とそれぞれ定義が異なります。
似て非なるものという位置づけですが、
普通に生きていても誰かが褒めてくれるわけじゃない世の中であることはほぼ間違いありません。
世の中の褒められ上手な人って、多分自分が出した実績の見せ方がすごく上手だと思うんですよ。
実績に関するプレゼンテーションを実施したり、SNSでの発信することで賞賛の声を集めたり、
自信を持って発信しているその勇気と行動があるからこそ、
他人が褒めてくれる。
。。。ハードル高い!!
誰も褒めてくれないなら、せめて自分だけでも褒めてあげましょうよ。
自分で自分を褒める癖がつくと、他人を褒めることも上手になるんです。
長所を見つける癖がつきますからね。
そうして、お互いを褒め称える文化ができることで、周りの雰囲気ってよくなると思うんですよ。
他人を褒める前にまずは自分のことをもっと褒めてみましょ。
そうすれば、今までよりずっと気持ち的に楽に生きることができますよ。
それではまた!