【ACメンタル】怒りや不安が出てくるのは心の◯◯。
こんにちは！
HSPライフワーカー&37歳男の子ママの美咲です♡
いつもブログを読んで頂きありがとうございます！
先日、息子とショッピングモールへ行きました。
授乳室で息子にミルクをあげていたら、5歳の女の子が私達に近づいてきて、
「赤ちゃん可愛い。触っていい？」と聞いてきました。
「私は触っていいよ。」と女の子に伝え、頭を撫でた後、今度は「抱っこしたい」と笑
5kgの赤ちゃんを抱っこするのは大変かと思いましたが、女の子は頑張って抱っこしてくれました。
気さくで面倒見の良い子で、凄く微笑ましい光景でした☺️
最近、息子といる事で色んな方から話しかけて貰えるのが嬉しい☺️💓
そう感じた時間でした。
（結局、授乳室に1時間くらいはいたかな笑）
前置きはここまでとして...
今日のテーマは【心の防衛反応について。】
皆さんは日常で、
心が反応してしまうことってありませんか？
怒ったり緊張したり、悲しくなってしまったり...
例えば私の場合
•母や年上の人から指摘やアドバイスをされるとムッとしてしまう（怒り）
•人から誘われると疑ってしまう（不安）
•迷ってしまうと待たせてしまって申し訳ないと焦る（焦り）
•何かを始めようとする前に踏み出せない（不安）etc...
こんなことがよくあります。
その時の感情って、実は過去の出来事からの反応なんです。
特にアダルトチルドレン（AC）さんは、トラウマや心の傷が多くあるので、反応が出やすいと聞きます。
（傷つきやすい繊細な気質＝HSPが理由の一つなのもあると思います）
そこで今回は、ACさんが抱える防衛の種類とトラウマをいくつかお話ししていきたいと思います！
私の経験も交えながらお話ししていきます。
良かったら、最後まで読んで頂き、ご自身の気づくきっかけになると幸いです。
【よくある防衛とトラウマのパターン】
1.お世話の防衛
誰かのために自己犠牲して他人に尽くそうとする癖。
思い込み:
私は他人の感情に責任がある
役に立たないといけないなど
罪悪感を抱き、一生懸命相手のために尽くそうとお世話をすることで、自分自身の安全を確保する防衛規制。
支配のトラウマ
•完璧主義の親に思い通りになるように強制や監視された
•言う事を聞かないと非難された
自分が支配から逃れられる様に人に尽くして頑張ろうとする。
過保護の場合もそうなりやすいのではないかと思います。
見捨てられトラウマ
•いい子じゃないとだめと言われてきた
•親が情緒不安定
•親が仕事や上の育児で相手にされなかった
ここまで聞いて、皆さんどうですか？
当てはまるものはありましたか？
私は、見捨てられトラウマがある気がします。
それはなぜか。
ちょっとお話しさせてくださいね。
ー私の経験ー
10歳の頃両親が離婚し、父が私達の元から離れていった事が、心の傷になっていたのだと思います。
祖母から「お父さんがこの家から出ていくって言ってたぞ」と聞かされました。
もう父は私達の事が嫌いになったのだと、子供ながらに思いました。
ショックで、それ以来あまり人と関わるのを恐れてしまったのかもしれません。
（男性恐怖症、不信にもなった原因です。）
今は克服し、結婚することができました。
「私は他人の感情に責任がある」という思い込みも昔からあり、他人が怒ったり悲しんでいると、何でも自分のせいにしていて生きづらくしていた気がします。
こういう場合の克服としては、
親からの支配に気づく事。
私の場合は支配ではありませんでしたが。
昔は親の考えは絶対、親に従うのが当たり前。
でもそれは単なる思い込みであるという事を認識する。
大人になった今は自分の機嫌は自分で取る。
あなたがお世話をする必要はないと思う事が大切です。
2.べきねばの防衛
しっかりしないと、急がないと強迫観念に襲われる防衛規制。
思い込み:
•頑張らないといけない
•苦労しないといけない
•完璧じゃないといけないetc...
適応障害の方に多いです。
親に「苦労しないとうまくいかないよ」と言われてきた方や、完璧主義の親に多いです。
攻撃のトラウマ
•親の期待に応えないと批判される
怒られないようにビクビクしている
ー私の経験ー
幼少期の頃、祖母が口グセの様に「〜しなければならない」と怒りながら言っていた。
自然と怒られないように、言う事を聞く様に気をつけていたのかもしれないです。
恥のトラウマ
•自分はバカにされる存在
•恥ずかしくないように育てられた
恥の感覚にならないように頑張る
ー私の経験ー
•親戚の人に「歌が下手だ」といわれた。
（実は恥ずかしくてわざと音痴のように歌っていた）
•思春期にニキビが多かったので、可哀想だと親がサロンに連れて行った。
だから私は恥ずかしい人なんだと認識してしまったのだと思う。
拒絶トラウマ
•愛や承認を求めたときに拒絶された
•他人に甘えるのはダメだと言われた
•愛情表現したら受け取ってもらえなかった
ー私の場合ー
ここはまだ思い出せていない部分。
いじられキャラの仮面を被り、本当の自分を出さないようにしていたので、きっと過去に何かあったかもしれない。
素の自分を見せてしまうと拒絶されるかもしれないという恐怖があった。
（父がいなくなったことがきっかけなのかな。）
しかしそれを乗り越え、今では家族に何でも語れるようになった。
皆さんどうでしたか？
これらのトラウマや防衛に対する対処はあるのでしょうか？
大きく分けて4つあるそうです。
紹介していきますね！
防衛•トラウマの対処法4つ
1.知る、自覚すること
気づくだけで、今まで自動的に反応してしまっていた感情がコントロールできるようになっていきます。
例えば相手に尽くしてしまうという悩みがあった場合、ついつい頼まれたらやってしまいそうになったとき、
「あ、これついついやってしまってた。親からの反応だった。もう私には必要ないことだから頑張らなくていいんだ。」と気づく事ができる。
そして、相手の課題を奪っていたことにも気付き、それ以上尽くす事をやめることができる。
2.防衛反応を悪者にしない
これらのお陰で成長した部分もあると思う。
例えば、私の場合
早くと言われてきた→時間内にできるスキルが増えた
私なんてと自己卑下してしまう→人に謙虚でいられる
頑張る→国家試験や実習など、我慢しなきゃいけないところを乗り越えたetc...
必要な社会性を身につけることができました。
今はそこまでやる必要はないけれど、自分の成長の宝になったと思います。
3.心の傷に気づく
反応してしまったら、自分を責めずに、
「何が怖いの？何から守ろうとしてるの？」と問いかけてみて。
冒頭に書いていた、最近私が反応していたものを例でいうと、
•母や年上の人から指摘やアドバイスをされるとムッとしてしまう（怒り）
→否定されるのではないか防衛している。否定されることへの恐怖。
•人から誘われると疑ってしまう（不安）
→バカにされているのでは、信じたら裏切られてしまうという恐怖や不安
•迷ってしまうと待たせてしまって申し訳ないと焦る（焦り）
→親から認めてもらえないのではないかという恐怖
•何かを始めようとする前に踏み出せない（不安）
→失敗したら、人が離れていくんじゃないかという見捨てられ不安があるetc...
こう書いてみると、当時はそこまで思っていませんでしたが、父親がいなくなったことへのショックがかなり強かったんだなと改めて感じました。
4.安全安心の基地をつくる
親と自分は全く別の存在。
「だからもう怖くないんだ、手放していいんだ、今まで自分を守ってきてくれてありがとう。でももう大丈夫。必要なときに守ってね」と自分に伝える。
同じ様な仲間に自己開示する。
私は当時学んでいた心理学のメンバーに話しました。（というか、たまたまレポートを書いたら選ばれて280人の前で話すことになった。頭の中真っ白のまま話した記憶があります。）
でも話すとふっと心が軽くなるからびっくり🫢
そんな大勢の前で話すのは稀でしたが、気心知れる人や同じ生きつらさを抱えているコミュニティの人に話してみるのもいいかも。
話すのができないという人は、書くだけでも効果があるみたいです。（書くと8割はその問題を解決しているのだそうです）
この事を改めて学んでみて、自分は大分問題解決できたと思っていましたが、まだまだ癒やされていなかった心の傷があることに気づきました。
そう、どんなに頑張って考えても考えたことは全体の5%にすぎない。（顕在意識）
95%は自分にもまだわからない意識が沢山ある。（潜在意識）
どんどん深掘っていくことで、この潜在意識が顕在意識へと変わり、幼い頃の心の傷が癒え少しずつ生きやすさへと変わる。
何度も同じ現状に合う人や、なかなかネガティブな思考が止まらないという方は是非自分の心を見つめ直してみてくださいね🥰
最後まで読んで頂きありがとうございました。
また次回お会いしましょう！
美咲
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