PMDD(月経前不快気分障害)と私
はじめに
先日SNSで書いた私のPMDD(月経前不快気分障害)についてまとめます。
因みになんでこんな事書くかっていうと、話さないと誰にも知られない事象って事と、不思議な話だけれどこうしてひと目に触れる場所に書いた事象を見る事で「私だけじゃない」って救われる命もあるので、私の体験として書きます。
とても大事な注意事項
因みに過去にこう言う女性の生理にまつわる話をした所、はるか昔からルナルナ変質者(生理日を当てるなどの嫌がらせ目的でウザ絡みをしてくる変質者)や冷笑勢(些細な事でも自分以外の誰かを腐したい誹謗中傷したい異常者)が出てきて、バチクソにやりあってきました☺️🔪✨
(まあ都度仕留めてきたので私は無傷ですが、面倒事でしかありませんでした)
そのため自衛として私はそもそもこういう生理やそれにまつわる話題をSNSなど不特定多数の目に触れる公共の場合でしない、書かないようにしていました。
しかしそうすると、寄る辺なく自分の不調にひとり悩む女性を孤立させかねない事と、世の男性の無知蒙昧に一役かいかねんとなり、あくまで私の体験談として、記録として書き残す事にしました。
まあ今更こう言う話をする事にした一番の経緯は、長年の私のSNS上での七面六臂の活躍により「私にそんな事(痴漢、誹謗中傷)すると法令に則った凄まじい反撃が返ってくる」と私の周囲に対しては広まってきたって思ったので、私が私の体験談をする分にはいいかってなってきたのもあります。
後これ本当に私個人の体験談なので、悪気なくとも気軽に他所の女性に「こうなの?」と聞かないようにして下さい。
私は医者太鼓判の健康体で、且つ何も気にしない質なだけです。
世間一般的には生理、生理関係の話はその人の体質によって千差万別な事象であり、ナイーブでセンシティブな話題だからです。
とまあ、本題に入る前にめちゃくちゃ注意事項が長くなりましたが、そんな私のPMDD(月経前不快気分障害)の体験談をします。
今月のPMDD(月経前不快気分障害)
私事ですが、今月のPMDD(月経前不快気分障害)が本当にヤバくてヤバかったです(何)
私の基本行動について話をしますが、私は自分の心身に不調を感じた時は人との接触を極力絶ちます。
そして遠慮なく休んで、即医者にもかかり、心身が平癒する迄、静かに一人で処理します。
そんな自分の心身にベタ甘で、人一倍健康に気を使い、健康体と医者から太鼓判押さるている私ですら、今月のPMDD(月経前不快気分障害)がやばかった。
今月のPMDD(月経前不快気分障害)は、まあまず突然に絶望する!
しかもそれの発生間隔と発生期間が今迄の経験で体験した事がないほどに長い!
極め付きに長期間でした。
私はご覧の通り健康や人体に対して知識も知恵もある方ですが、自分のPMDD(月経前不快気分障害)でのたうち回りながら、客観的に「もしこれが寄る辺ない孤独の身で日常も危うい人だと本当にヤバいんじゃないのか?」のいう度合いのPMDD(月経前不快気分障害)だと観測しました。
これは私個人の体質の変化によるものか、それとも昨今の異常気象による外的要因によるものか、定期検診している婦人科の医者にかかり私個人には異常がない事がわかったので、私の周りの女性にそれとなく聞いてみました。
すると私の周りの女性も、千差万別な不調が発生して軒並み今月はノックダウンしていました。
そこでこれはやっぱ寒暖差や気圧といった昨今の異常気象によるもんだと判断し、今月はみんなヤラれているだなあと「私だけではない」と把握できた事で、PMDD(月経前不快気分障害)の症状にかわりはありませんが、心持ちとしてはだいぶ楽になりました。
みんな生き残れてとてもえらい!
PMDD(月経前不快気分障害)って何やねん
因みにここ迄普通にPMDD(月経前不快気分障害)について主観で語っていましたが、PMDD(月経前不快気分障害)について、私個人の具体例を挙げつつ説明します。
PMDD(月経前不快気分障害)は、生理前にイラついたり、気分が落ち込んだり、絶望したりするなど、心身の中でも特に精神的な不調が強く出る状態の事です。
因みにここ数年で一般認知度が上がってきたPMS(月経前症候群)は、生理前に起こる心身の体調不良全てを内包する状態なので、PMDD(月経前不快気分障害)はPMS(月経前症候群)の中の特に精神的な症状を指します。
そんなPMDD(月経前不快気分障害)ですが、私の場合、まず理由もなく些細な事で殺意がMAXが続き、それがだんだんと強くなってきます。
触れるな殺すぞ期で、俗に言う「イライラしてるな?生理前か?」期ですね。
因みに実際にこの時期にこんな事言われたら、ノーモーションでパイプ椅子振りかぶってブチ殺すぞになりかねないので、思ってても口に出すのはよくないですよ?☺️
そこから暫くするとPMS(月経前症候群)で不眠になります。
私は普段めちゃくちゃ寝つきもよく、睡眠の質もよく、7、8時間は連続で寝続けられます。
その私がまず横になっても一、二時間寝られません。
寝られてたとしても四時間、五時間くらいで目が覚めて、眠りも浅く目覚めも最悪です。
これ一ヶ月の中の2、3日の事なんですが、これが結構キます。
その辺りからジャックナイフのような殺意期間から、急に絶望が襲ってくる絶望期に移行します。
この絶望は常にではなく不意に襲ってくるタイプの絶望です。
例えるならご飯食べいる最中、ご飯を口に運んでもぐもぐしている三口目くらいに、前触れなく絶望に陥る。
そんな感じの不意打ちです。
さっき迄めちゃくちゃ美味いご飯を食べていて、お気に入りのYouTubeを見ながら大爆笑していたのに、もう何か胸が締め付けられる、顔面付近の神経がわかるほどにむずむずする、背筋が凍るような寒気が登ってくる「絶望」が、本当に不意に襲ってきます。
因みにこの一度襲ってきた「絶望」は、その後暫く居続けます。
ふいに襲いかかってきた上にそこからさらに居座る「絶望」、お前何様やねん状態です。
しかしまあこっちも慣れたもんで「又お前(PMDD)か?!」と即座になるんですが、そう言った客観的な思考とは裏腹に、意味もわからない「絶望」は続く訳です。
因みに私は別にこれと言った「絶望」する事象を持っていません。
強いて言うなら毎日百兆円非課税で振り込まれないかなあってなる程度です。
そんな私ですら何の中身もないのに延々と「絶望」し続ける訳ですから、何とも言えない状態なんです。
花粉症でもないのに、鼻水が止まらないみたいな状態というべきか、心とは裏腹に身体が「絶望」を体現し続けるせいで、精神が疲弊します。
そんなんでこう、「明日の仕事がダルくてやだ」とか「道行くおばちゃんにぶつかられてムカつく」くらいの負の感情が、デバフ状態「絶望」の力を受けて、この世の終わりのような負債として私を襲う訳です。
これが生理が始まるその日迄の数日程度(稀に生理が遅れると10日前後)、二日に一回程度の度合いで突然襲って来る訳です。
しんどい☺️✨
なお、今月においてはこれが15日程、数日ではなく日に数度「絶望」がこんにちはしやがって、実は毎日「しんどい☺️☺️✨✨」ってなっていました。
まあしんどい時は人にかかわらないようにしているので、周囲からはそうと悟られなかったのですが、本当にしんどかったです。
でもまあ、逆にここ迄来ると清々しかったので、刺激が少ない健康的な生活を心がけていたので、身体としてはめちゃくちゃ健康でした。
PMDD(月経前不快気分障害)の対処方法
因みにこのジャックナイフな殺意や、突然襲ってきて居座る「絶望」ですが、個人的な対処として「寝る」となくなります。
殺意や絶望といいつつも、この殺意や絶望は女性ホルモンによって脳が作り出している現象なので、脳を休ませる睡眠はめちゃくちゃ効果的です。
なので、「殺意」や「絶望」がきた時点で寝られるなら、できる限りとっとと寝てしまいます。
しかし日中や外にいて寝られない時になると、中々に対処が困難です。
なので寝るより効果が少ない、もしくは徒労になる場合もありますが、風呂に入るとか、全力疾走するとか、水泳するとか、音楽に合わせて踊るとか、鏡に向かって正拳突きするとか、セッ…とまあ、脳を誤魔化すために肉体に疲弊させる、肉体的に強めの刺激を与えると、脳の働きがどうにかこうにかなるのか、「殺意」や「絶望」が弱くなるか、なくなります。
でもまあしつこい「殺意」「絶望」の時はどうにもならないので、やっぱり個人的には寝るのが一番です。
みんなスヤスヤしようぜ?(何)
周囲との関わり
ここまで長々と書き記したPMDD(月経前不快気分障害)ですが、これ周りからすると、さっき迄横で自分と一緒に大爆笑していた相手が、急に無言になって顔色悪く何とも言えない不機嫌になったらめっちゃ驚くし、心配するでしょう?
もしくはいつも当たり前に笑ってくれた冗談に、笑わないどころが「お前殺すぞ?」と言わん殺意を向けられたら「え?私何かした??」って困惑するし、疑問に思って相手に問い質したくなるでしょう。
よくわかります。
お気持ちは察します。
でもこれ当人(PMDD(月経前不快気分障害)中の私)からすると、まじで不意打ちの殺意や絶望なんです。
自分では咄嗟に対処できなくて、殺意や絶望を誤魔化す事ができなくて、ポロッと周りに晒してしまうのです。
でもここで「今PMDD(月経前不快気分障害)きたわ」って言って、伝わると思います?
何とか相手が納得してくれるように説明したくても、デバフ「殺意」「絶望」を受けながら、自分の状態を説明できます?
私は無理です(諦観)
たぶん説明している時に相手への殺意が止まらなくなるか、自分の絶望感が限界を迎えます。
何かしら悲しい結果にしかならんのは明白です。
だから私は、PMDD(月経前不快気分障害)の時期は、極力人との接触を減らすんですな。
私がやたら気乗りしない時や、誘われてもゴニョゴニョしている時は、PMDD(月経前不快気分障害)の時期なのかなって、今後は脳内にチラッと思って貰えると幸いです(何)
最後に
こんなにPMDD(月経前不快気分障害)の不調について細かく書いてきましたが、ご存知の通り私は健康オタクな上に、めちゃくちゃ健康体なので、生理周期はまじ正確にきます。
なのでこのPMDD(月経前不快気分障害)も本当に生理周期の中の数日(一週間程度)の出来事なのです。
この数日で終わるってわかっているから、絶望も達観してやり過ごせるって訳です。
そんなルナルナも不要な感じの私ですが、ルナルナもちゃんと毎日記録していて、なおかつ毎月婦人科検診しています。
過信しない自己管理、バッチリです。
後、これは女性からもびっくりされるのですが、私生理痛は全くないです。
稀に排卵時に排卵痛があるのと、生理以外に体調不良があると、出血時にキリィッと神経痛がでる程度です。
何なら生理で出血する度にPMDD(月経前不快気分障害)の反動もあってめちゃくちゃ「スカッ」とします。
出血量も普通で、初日普通、二日目三日目にドバッとくるので、その時に貧血で頭痛になるかならんくらいです。
その後四日五日で綺麗に終わります。
毎月処方箋の為に皮膚科に通うついでに、同じ医院でついでに婦人科検診もしているのですが、そこでの結果もオールオッケーで、子宮頸がんワクチンも打ってるおかげか、婦人系の病気や感染症も発症した事はありません。
しかしそんな私にすら特大で噛ましてくるPMDD(月経前不快気分障害)なんです。
どこも悪くないのに毎月ふらっと襲ってくるPMS(月経前症候群)、PMDD(月経前不快気分障害)、お前ら本当にゆるさん。
という私のPMDD(月経前不快気分障害)の体験談でした。
めちゃくちゃ濃厚に書きましたが、ご覧の通り本人普段は至って心身健康です。
自己対処も確立しているので、ご心配は不要です。
ご安心下さい( ・`д・´)✨