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子どもがよろこぶ図書館

会津美里町の文化複合施設「じげんプラザ」の図書館内に『子ども図書コーナー』があるのをご存知でしょうか?
私はこの図書館を知るまで、“図書館=小学生以上”のイメージがあり、小さい子ども連れでは利用しにくいイメージを持っていました。

『子ども図書コーナー』の存在をもっと早く知っていれば!

そう強く感じたので、今回ご紹介する記事を書くことにしました。

絵本に囲まれる空間

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『子ども図書コーナー』は、図書館入口から受付カウンターの前を通った先にあります。
アーチ状の出入口や、動物が描かれた下足マット、司書さん手作りの案内板など、可愛らしい雰囲気です。

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中は約5畳程の広さがあり、床にはカーペットが敷いてありました。
靴を脱いで入るので、ハイハイ期の赤ちゃんでも動き回ることができます。
すべての壁に本棚が設置してあり、子どもにおすすめの本がびっしりと並んでいました。絵本、英語の絵本、紙芝居、大型絵本、大型紙芝居が置いてあり、このコーナーだけで4200冊もあると聞きおどろき。
自由に絵本を読み、気に入った絵本は借りることができます。

自分で選ぶ楽しさ

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ここにある本は、ジャンルや絵を書いた人の名前で分類されています。
ジャンル名を記載したPOPは司書さんの手作り。
子どもに人気の「こぐまちゃん」や「ノンタン」のシリーズは分かりやすく見出しプレートで仕切られていました。
本棚は子どもの手が届く高さなので、自分で好きな絵本を選べるのが楽しいですね。

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好きなもので楽しい空間に

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このコーナーの壁紙、パッと見ただけでは気づかないかもしれないですが様々な動物が描かれています。
案内のPOPも可愛い動物がたくさん使われ、親しみやすい雰囲気です。

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スペースの奥には、落ち着いて読めるようにテーブルセットが設置してありました。
動物モチーフの可愛らしいデザインは子どもの好奇心がそそられるようで、娘はお気に入りのイスに座り、自分で選んだ絵本を見ていました。

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本棚の上にはぬいぐるみが飾られており、娘はぬいぐるみに興味津々。
子どもは集中力が続かないので、気分転換できるものがあると助かります。
「はらぺこあおむし」に特に興味を示していました。

司書さんの優しい気配り

この図書館は、ただ本を貸し出ししているだけではなく、利用者のことを考えた工夫が施されていました。

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こちらは司書さん手作りの館内図
分かりやすくカラー分けされていたり、文字がすべてひらがなで記載されており、小学生でもどこに何があるか分かるように配慮されています。

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木目調の図書館の中で存在感を放つシルバーの装置。
本の除菌ボックスなんです。
この中に本を1冊ずつ入れて45秒待つと除菌ができるそうです。
自由に使うことができ、安心して本を読めるので嬉しいです。

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このコーナーの存在を知ってからは自分の用事のついでによく利用しています。
家の中で過ごすのは飽きたけど天気が悪いというときにも、子どもが気分転換できる場所が町内にあるのはとてもありがたいです。
ぜひ一度立ち寄ってみて、活用していただきたいおすすめスポットです。

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会津美里町図書館
●開館時間:月曜日、水~金曜日 9時30分~19時
       土曜日、日曜日、祝日 9時30分~18時
※冬季期間(12月1日~2月末日)は9時30分~18時
●休館日:毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、第3木曜日(館内整理日)、年末年始(12月29日~1月3日)、図書特別整理期間(年10日以内)
●公式HP:http://aizumisato-lib.sakura.ne.jp/
●公式Twitter:@aizumisato_lib

※ご利用に関する詳しいご案内は、会津美里町図書館の公式HPにてご確認いただけます。

※新型コロナウイルス感染拡大防止により、2021年5月31日(月)まで、開館時間やサービス内容が一部変更になっていますのでご注意ください。

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#会津 #図書館 #子育て

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