手づくりの味わいを大切にする町の判子屋さん
会津美里町の高田地区には、昔ながらのレトロな雰囲気が残る商店街があり、その商店街の中で50年以上商いを続けている『丸山印店』。
現店主である湯田佳子さんにお話を伺いました。
他にはない自分だけの1点モノ丸山印店は佳子さんのお父様とお祖母様がご自宅に店舗を構え、現在は佳子さんひとりで経営をされています。
「いまの判子づくりはパソコンにデータを取り込んで専用の機械でつくるのが一般的だけど、父の時代は1点1点すべて手彫りだったのよ」
そういって当時の下絵を見せてくださいました