記事一覧
皆川明『つづく展』から受け取ったもの
服を着ることは、芸術家でもない表現の手段も持たないごく普通の自分には、小さな自己表現だと思っている。好きなものを好きなように、誰に気兼ねすることなく、死ぬまで、そう疑いなく思って生きてきた。なのに、最近は歳を重ねていく自分をつまらなく、悔しくさえ思うようになり、着る服に迷うこともしばしばで、それはつまり私にとっては生き方に迷っていること気付かされる瞬間だ。
服は素晴らしい。ミナペルホネンの服が出
服を着ることは、芸術家でもない表現の手段も持たないごく普通の自分には、小さな自己表現だと思っている。好きなものを好きなように、誰に気兼ねすることなく、死ぬまで、そう疑いなく思って生きてきた。なのに、最近は歳を重ねていく自分をつまらなく、悔しくさえ思うようになり、着る服に迷うこともしばしばで、それはつまり私にとっては生き方に迷っていること気付かされる瞬間だ。
服は素晴らしい。ミナペルホネンの服が出