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人生100年時代——病気があっても輝ける

以前、高齢者施設で働いていた時に
出会った利用者さん。
100歳のお誕生日を迎えました。


人生100年時代。
1世紀を生き抜いてこられた
人生の大先輩です。


あなたの中で100歳を迎えらえる方は
どんなイメージでしょうか?


もともと病気知らずのような
健康体の人というイメージを持つ方が
多いかもしれません。


そういう方もいますが、必ずしも
そうとは限りません。

100歳の誕生日を迎えられた利用者さんも
誕生日を迎える1週間前までは入院
されていました。


必ずしも、長生きされている方が
病気知らずの人とは限らないのです。


疾患を抱えながらも、
病状をコントロールできれば
100歳を迎えることもできるのです。


この利用者さんも、60代の時に
がんと診断されて、手術されていました。


だから、病気になったからダメと、
自分を責めたり、自暴自棄にならないでください。


病気があっても、病気も自分の一部と
して捉えておられる人の方が
心の健康が保てます。


この利用者さんも、とても笑顔が素敵な
方です。


できれば、病気にならない方がいいけれど、
病気になっても、あなた自身の価値は
変わらないのです。


人生100年時代。
あなたはどんな人生を歩んでいきたいですか?

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