成年後見制度見直しで議論 共生社会の在り方検討会議(厚労省)
厚生労働省の地域共生社会の在り方検討会議(座長=宮本太郎中央大教授)が8月21日に開かれ、成年後見制度の見直しに向けた対応などについて議論した。
法務省の法制審議会部会は4月から後見制度の見直しに向けた議論を開始。途中で後見制度が不要でも原則中止できないことや、後見人の交代ができない問題について見直す方針を示している。
そうした動きを踏まえ厚労省は会合で、後見制度を中止した後に本人の地域生活を支えるためにどんな連携体制をつくるかを検討事項に挙げた。家庭裁判所との調整や支援をコーディネートする中核機関の位置付けについても議論する。
◉労働新聞社
◉厚生労働省
02_(資料1)成年後見制度の見直しに向けた司法と福祉との連携強化等の総合的な権利擁護支援の充実について (mhlw.go.jp)
令和6年8月21日 厚生労働省 全38頁
◉法務省
法務省:法制審議会-民法(成年後見等関係)部会 (moj.go.jp)
見出し画像は、優谷美和さんの作品をお借りしました。
ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?