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ストレスチェック、全事業所に義務付け(厚労省)

厚生労働省は10日、働く人のストレスチェックを全事業所に義務付ける方針を固めた。現在、従業員50人未満の事業所は努力義務で、実施率は3割にとどまる。業務上の負荷により精神障害となる人が増える実態を踏まえ、労働安全衛生法を改正してメンタルヘルス対策を強化する。

同日、厚労省の検討会がまとめた中間報告に義務化拡大の方針を盛り込んだ。従来、少人数の職場では従業員のプライバシーを守れないとする懸念があった。今般、外部機関を活用することで懸念を払拭ふっしょくできる環境が整ったと判断した。


◉福祉新聞

◉日本経済新聞


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