特養でAI活用したレクリエーション 利用者の笑顔引き出す
東京都豊島区の社会福祉法人フロンティア(水島正彦理事長)は、2019年に始まった産学官協働の「介護AI(人工知能)プロジェクト」に参画している。今年度の取り組みとして特別養護老人ホーム「池袋ほんちょうの郷」の敬老会で生成AIを活用したレクリエーションを行った。利用者のコミュニケーション活性化が目的だ。
豊島区は65歳以上人口のうち、独居高齢者の割合が全国で最も多いことなどから、プロジェクトでは高齢者の生活や介護現場におけるAIの有効活用を検証している。フロンティアのほか、豊島区社会福祉事業団、NTT東日本、立教大大学院、豊島区が協働する。
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