科学的介護情報システム「LIFE」は新しい次元へ向かう 新システムへの期待と不安
4月10日をもって旧LIFEが終了した。8月1日から新LIFEがスタートする。制度が変わったわけではない。システム変更に伴う切り替え作業である。このため5月から7月は、LIFE加算の算定要件であるデータ提出ができない。提出待ちのデータは、8月1日から10月10日までの間に遡って提出することとなる。
また、旧LIFEから新LIFEへのデータ移行にあたっては、職員情報、利用者情報、暗号化キーなどの手作業での移行が必要である。これらのデータの一部が、個人情報であるための措置だという。こうした作業は遅くても7月31日までに終える必要がある。
◉介護ニュース【小濱道博】
◉厚生労働省
介護保険最新情報vol.1227頭紙 (mhlw.go.jp)(全12頁)
以下、上記より一部抜粋転載
1. 新 LIFE システムのリリーススケジュールについて
現行 LIFE システム及び新 LIFE システムの稼働状況は、以下を予定しています。介護事業者におかれては、4月 22 日以降は新 LIFE システムのご利用をお願いします。(別紙 p.1,2参照)
【現行 LIFE】
① ~4月 10 日 :通常稼働
② 4月 11 日~7月末:これまでに入力されたデータの参照のみ可能
(様式情報の提出は不可となります。)
③ 8月1日 :サービス終了
【新 LIFE システム】
① 4月 22 日:一部稼働開始
(7月 31 日までは利用者情報及び ADL 維持等情報に限り登録可能)
② 8月1日~:本格稼働開始(令和6年度改定対応の様式情報の登録可能)
新 LIFE システムについては、利便性向上等を目的として、現行 LIFE システムの一部機能に変更を加えております。主な変更点は、別紙 p.2をご参照ください。
◉厚生労働省
令和6年4月からの「科学的介護情報システム(LIFE)」の稼働等について(厚生労働省 事務連絡)
001247221.pdf (mhlw.go.jp)
見出し画像は、優谷美和さんの作品をお借りしました。
ありがとうございます。