スぺ語力ほぼゼロで現地校へ転校!誕生日会の嵐と現地ママ会を経て思うこと/ブエノス日記④【入学準備記事レポ公開も】
ブエノスアイレスの現地校で新生活スタート!
午前中スペイン語、午後は英語。どうなる我が子たち?!
アルゼンチンの新年度である2月、我が家の子どもたちは日本人学校から現地校へ転校した。
午前中スペイン語、午後は英語。
スペイン語は超初心者、英語も簡単な会話程度というレベルなため、私たち家族にとっては大きな挑戦だった。
入学前から大変!入学&新年度の準備についてレポ記事も
そして学校開始前から大変だったのが、入学&新年度の学校準備。
実は現地アルゼンチン人の方々にとっても手間のかかる大変なイベントで、次々にやることが増えていく状況をどんどん伸びていく枝葉に例え、昔から「まるで木のようだ」と言われているそう。
大量の書類書き、日本では打たない予防接種、ハイパーインフレでどんどん値上がりする制服…外国人の私たちにとってはいろいろとハードル高し!
入学後20日で誕生日パーティーに5つ!現地校のママ会にも参加
びっくり!貸し切りバス内がゲームセンターのパーティー
アルゼンチンは移民国家なため外国人にもウェルカミングと言われており、さらにとてもアットホームな学校で、皆さん新入りの私たち家族に対してもとっても優しく、たくさん助けていただいている。
入学してすぐ我が家も誕生日パーティーに誘ってくださるなど感謝する機会が多く、アットホームな学校で保護者同士の繋がりの深さも印象的。
そして誕生日パーティーが盛大な南米、新学期と同時に「嵐」と言っても過言ではないほどの誕生日会続き。
一番びっくりしたのが、貸し切りバス内がゲームセンターというパーティーで、子どもにとっては夢の世界…(笑)
入学後3日だったので、まさに度肝を抜かれた!の一言。
他にも、レストラン内にトランポリンなどプレイパークのような施設があったり、ショッピングセンター内のゲームセンターで自由に遊びながらお祝いしたり…
サッカートーナメントをしながらお祝いしたり、スポーツ施設でコーチのようなスタッフ監修のもと体を動かしながら祝ったり…
最初はプレゼントやしきたり(?)などわからず、毎回無駄に私が緊張していた。
ただせっかく子どもたちが「行きたい」と言うので積極的に参加しているうち少しずつ顔見知りのママが増えたため、結局自分にとっても良かったと感じている。
日付変わっても盛り上がる、現地校ママ会
子どもたちは毎日言葉の通じない中でがんばっている。
そこで私も、お誘いいただいた「ママ会」に、震える指で「行きます」と返事(笑)
夜20時スタート、場所は主催者のママのおうち!ドキドキしながら足を運んだけれど、想像以上に楽しい時間になったのは、皆さんの明るくおしゃべり好きな温かい人柄のおかげ!
多国籍な学校で、この日は私の他にロシア人のママたちもいた。英語を交えてくれたのである程度会話に入ることもでき、何よりその心遣いが嬉しかった。
と冗談交じりで言っていたけれど、確かにこちらの人はみんなおしゃべり好き!そして困っていると必ず優しく声をかけてくれるなど、温かな人が多いと感じる。
私は夜中0:30頃に失礼したがけれど、まだまだ続く様子はさすが!
みんなで集まり話すことが大好きな文化
もちろんほんの一部を垣間見ているだけなのだが、ブエノスアイレスに住むようになって感じるのは、政治や経済の不安定さなどいろいろと大変なことがあっても、街には笑顔が多いということ。
もともとのラテン気質に加え、家族や友人などと集まり話すのが好きで、困っている人をほうっておけない良き”おせっかい”さがあることも、その大きな理由ではないかなと感じている。
誕生日の祝い方や、誰かと集い話すことが好きかどうかは人それぞれ。
でも、こちらに来て素敵だなと心に響いた文化や国民性で、私も近しい人と何気なく話す時間をもっと大切にしよう!なんて思うようになった。