本好きブエノスアイレスのママたちも興味津々「日本の本に親しむ文化」の素晴らしさ/LEE連載
素敵な書店がいっぱいのブエノスで実感、日本の「読み聞かせ」文化3つの良さ
9割が「読み聞かせ」を負担に感じている?!
本日公開となったLEE連載での新しい記事は「読み聞かせ」について書かせていただきました。
きっかけのひとつは「子どもへの読み聞かせを負担だと感じる人が9割」という日本の記事を読んだこと。
その話を、素敵な本屋がたくさんある街で子育てする現地ママ友たちにしたところ、逆に日本は本に親しむ機会が多いと感心されたのです。
ブエノスアイレスは素敵な書店がいっぱい!
住民ひとり当たりに対して本屋さんの数が世界一多い
かつてイギリスの新聞 「The Guardian」紙で、ブエノスアイレスは住民ひとり当たりに対して本屋さんの数が世界一多いという記事が掲載されたブエノスアイレス。
映画から抜け出してきたような素敵な書店が多く、その本屋さんで過ごす時間そのものを楽しみに訪れる方が多く、本が好きな街だと感じます。
海外ママも興味津々、「日本の本に親しむ文化」の素晴らしさ
海外にいるからこそ見えた日本の良さ
書店の子ども向けコーナーも充実しており、親子で一緒に本を選ぶ姿もよく見かけ、日本と同様、夜寝る前に一緒に本を読む習慣は大切なものと考えられています。
記事では教育熱心な方が多い周りのママたちが、日本に対して感心していたことを3つにまとめました。
地域差はあるとはいえ日本で暮らしていると一般的なことが多いと思うのですが、海外のママたちと話したことで「日本は子育てをする中で自然と本に親しめる環境がある」と実感する良い機会になりました。
「読み聞かせが負担」と思った経験があるからこそ伝えたいこと
私はもともと本が好き。
これまでも「読み聞かせを続けるコツ」や「絵本屋さん取材レポ」など、いろいろと記事を書かせていただきました。
それでも特に子どもたちが幼い頃は、夕方から寝るまでにかけての嵐のような慌ただしさの中で、読み聞かせを負担に思ったことは数知れず。
そもそも、読み聞かせは絶対しなければならないことではありません。
今回の記事を書きながら「私もちょっと年を取ったな~(笑)」なんて思ったのですが、子どもたち12歳と9歳となったからこそ思うことを、我が子との関わりの中で「やっぱり読み聞かせを続けてきて良かった」と感じている経験談と共にお伝えしています。
記事内でご紹介した、ブエノスアイレス発で、世界的に評価の高い絵本「エンリケタ、えほんをつくる」もおすすめ!
国民的人気漫画家リニエルスの絵本で、アメリカやヨーロッパで賞を取るなど高い評価を受けています。漫画的な要素もあるので、小学生など少し大きくなったお子さんとも楽しめると思います✨