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020.「なんで私がこんな目に遭うの...」と感じた【あなたへ】
「まじめ」に生きてきて、
自分だけが損をしている。
そう思ってしまった過去はありませんか?
この時代を生きていて、
心に感じる
ふと浮かんでは消える
言葉にはできないような
違和感
他にも
誰もが心に抱える悩み
でも、日々押し寄せてくる
忙しさに
毎日に追われる日々
「世の中こんなものかな。」
と
自分を納得させるよう
やり過ごしていませんか?
あなたが生まれてきた理由
あなたは幼い頃、「自分は何のために生まれてきたのだろう?」と疑問を持ったことはありませんか?
しかし、いつしか大人になり、そんなことを考える機会も少なくなり…。
社会に敷かれた「常識」のレールを歩きながら、たくさんの情報にかき消されてしまう日々。
「人生なんて苦労の連続だ。」
「わたしなんて幸せになる資格がない。」
「どうせ私だけがみじめな思いをすればいい。」
例え、物質的には豊かになったと言われる時代でも、私たちはなお、「とても辛い経験」や「過去の境遇」に苦しむことがあります。
誰にも言えないような苦しい過去を抱えている人もいるでしょう。
そんな時代だからこそ、今一度、自分の「心の奥」へ問いかけてほしいのです。
「わたしは、なぜ生まれてきたのだろう。」
「わたしは、なぜこの両親の元に生まれたのだろう。」
「なぜこの時代、この環境を選んだのだろう。」
「こんなに辛い体験をするために、生まれてきたの?」
これらの問いに、すぐに答えが見つかるわけではないかもしれません。
むしろ、こう感じるかもしれません。
「そんなことを考えても無駄だよ。」
「一生かけても、答えなんて見つからない。」
そう思うのも無理はありません。
でも、自分の心の奥底に眠る「本音の自分」や「ほんとうの自分」に、何度でも問いかけてほしいのです。
きっと、これまで「自分の本音」を押し殺し、社会の常識に縛られ、自分の感情を抑え込んできたことでしょう。
その結果、「心の扉」にたどり着くまでが、
暗く、深く、遠いものに感じられるかもしれません。
そしてその「心の扉」は、厚くて重たいかもしれません。
それでも、「なぜ」の問いを続けることで、あなただけの真理に辿り着いてほしいのです。
「バカみたい」と思うかもしれません。
でも、こうして今、この「文章」にたどり着いたあなた…。
それは、
あなたの心の奥底に眠る
「ほんとうの自分」からのメッセージかもしれません…。
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人生は、川の流れのように、ゆっくりと右へ左へ揺れながら、常に流れていきます。
目の前で起こる出来事を「偶然」と捉えることもできるでしょう。
でも、もしもすべてが「ただの偶然」だとしたら、人はやがて「孤独感」にたどり着いてしまうのではないでしょうか。
そんなとき、あなたの心の中
――それを「魂の声」と呼ぶべきでしょうか――は、きっと答えを知っているはずです。
すべての出来事は「必然」であり、そこにはあなたへの「メッセージ」が込められているのではないでしょうか。
【困難や試練、病】なども含めて、起こるすべての出来事が「必然」であり、それらがあなたにとっての「意味」や「理由」を持つとしたら…。
この出来事が、あなたへ何かを伝えるメッセージが含まれてるとしたなら…どんな意味があるのでしょうか。
その視点を持つことで、人生は少しずつ輝きを増し、鮮やかに変わっていくはずです。
この地球では、生きとし生けるものが繋がり、助け合いながら生きています。
植物がなければ酸素はなく、生物は生きられません。
太陽がなければ植物は成長できず、
ミツバチがいなければ植物の繁殖もできません。
山、川、海、大地、太陽、風、月、雨など――すべてが絶妙な「バランス」を保ちながら共存しています。
この自然界の仕組みに思いを馳せるだけでも、「地球の神秘」を感じることができるでしょう。
すべてがつながり、調和しながら生きている。
あなたが生きることで、他の存在のためになり、他の存在があなたを支えている。
そのことに気づくだけで、きっと心に何かが響くはずです。
普段は目に見えない「あなたの魂」に、そっと問いかけてみてください。
そして、「ほんとうの自分」に気づいてほしいのです。
最近では、生まれてくる前の胎内記憶を語るお子さまが増えてきています。
その話の多くに共通しているのは、「お母さんを助けるために生まれてきた」という言葉です。
そう、私たちは魂の世界からこの時代、この地球、この日本を選び、両親を自ら選んで生まれてきた――その可能性を示しているのではないでしょうか。
さらに、この世には、生まれながらに「障がい」を持つ魂もいます。
その記憶が私たちには残っていないかもしれませんが、こう考えてみてください。
『神様が、生まれる前の魂たちに「肉体」を手渡すときの話』
魂たちは行列をつくり、自分の肉体、環境、両親を選びながら、この世に転生していきます。
神様は、その魂一つひとつに「才能」や「個性」というプレゼントを手渡します。
しかし、その個性がすぐに見つけられる肉体もあれば、そうではない肉体もあります。
特に、神様が慎重になるのは、「障がい」というハンデを誰に手渡すかということです。
そのハンデは、ときに「辛くて、苦しい」経験を伴うものかもしれません。
神様はその箱を背中に隠しながら、ふさわしい相手を待ち続けます。
そして、最も「光り輝く」魂がそのハンデを自ら選び取ります。
その魂はこう誓うのです。
「他の人の分まで苦しみを背負ってでも、たくさんの幸せを届け、受け取ります」と。
これは、障がいを持つ魂を迎えるお母さまや家族にとっても、大切なメッセージを含んでいるのかもしれません。
その魂たちは、この地球ではとても「暗く」感じられるようなハンデを、あえて背負って生まれてきてくれているのです。
それは、私たちの分までの苦難を背負い、私たちが見えないところで誰よりも強く、輝いている存在なのです。
人間は、みんなでそれぞれを支え合い、それぞれの個性を活かしながら、それぞれが認め合う社会を創造していくべきではないでしょうか。
与えられた困難や試練、病においても…何かを与えられたメッセージがそこにあるのではないかと感じます。
すべてが「必然」。
もちろん、この話は目に見える事実ではありません。
だからこそ、あなた自身の答えを探し続けてほしいのです。
外側に答えを求めても、たどり着くものではありません。
もっと、自分の内側に――自分への問いかけを大切にしてみてください。
「こんなに辛い家庭環境を選んだ覚えはない」と思うかもしれません。
「両親」のせい、「社会」のせいにするのは簡単です。
でも、それはあなたが命を守るために仕方なく抱えた思いだったのかもしれません。
思い出してください。
あなたが生まれた理由――「人生の目的」を。
信じられないかもしれませんが、
あなたは「人生を楽しむために、そしてたくさんの幸せを届け、受け取るため」に生まれてきたはずです。
試練を乗り越え、その先にある未来。
魂の成長を約束して、強い意志を持ってこの世に生まれてきたのではないでしょうか。
幼い頃に持っていた、かすかな「夢や希望」をもう一度思い出してみませんか。
それこそが、あなたの魂が伝えたい「ほんとうの自分」への道しるべかもしれません。
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