MIRAI

ワラウカド、YGG、東サラ、ローレル、京サラ、ウインで一口馬主をやっております

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最近の記事

出資した三歳馬達の現在地

今週で三歳未勝利戦も終了。 毎年この季節は夏の終わりともまた違う、独特の物悲しい雰囲気があります。 私は過去二世代、中央4頭が全て未勝利で、現三歳世代が初めて中央勝ち上がりの出た世代。 出資した馬達は果たしてどのような結果になったのか、総括したいと思います。 サクラヒメ 半兄にウメムスビ、父は期待の新種牡馬サンダースノーということでYGGでも上位人気だったサクラヒメ。 6月のデビュー戦こそ4着(とはいえ2番人気5頭立てでしたが)するものの、そこからは5戦連続二桁着順と振

    • 出資馬の二歳戦途中経過

      時の流れは早いもので、二歳新馬が始まって早くも3ヶ月が経過。未勝利戦が今週末で終わりますから、二歳馬の勝ち上がりタイムリミットまで残りちょうど一年ということになります。 私はこの世代、中央21頭、地方4頭の勝負をかけた大量出資世代。地方はすこぶる調子が悪いのですが、中央はデビュー頭数こそ多くないもののなかなか頑張っています。 人によってはレースがあるたびに回顧ブログを書いたりしていますし自分もそうしたいところですが…なかなか筆が進まないので時期ごとにまとめて書こうかなと。

      • ファーストチェア23考察

        ローレルの23産をどうするか考える時期に来ました。 この世代の目玉は間違いなくアビームの23なんですが、躊躇しているうちに満口😇 (コントレイルに欧州血統のノヴェリストは良いと思います) 仕方ないので追加募集含めめぼしいところから考える必要がありそうです。 自分はローレルはこの世代が三世代目にあたりますが、ペルフェツィオーネ、アーデルリーベが既に勝ち上がりと二世代続けて良い感じ。ローレルオーブも初戦こそ振るわなかったものの期待できそうで、かなり上手く行ってるクラブだったりし

        • 皆の想いを北へ運べ アーデルリーベ圧勝!

          デビュー戦を上々の内容で2着としたアーデルリーベ。 斉藤崇史調教師は未勝利の身の本馬について 「次走次第でエーデルワイス賞に使いたい」と仰りました。 未勝利馬🐴なのにそこまで言うのはかなり期待してるんじゃ?!とも思いましたが流石に半信半疑。 短期でNFしがらきへ放牧に出されたアーデルリーベですが、疲れもなく気性も落ち着きがあるので順調に調整が進み、約20日ほどで帰厩。 デビュー戦と同じく幸英明騎手が手綱を取る事も発表され、追い切りも無難にこなしていく。 調教時計はいつも目

          デュアルロールに出資しました

          22年産駒は中央20頭、地方4頭と我ながら攻めまくりとなりました。 大トリの出資となったのが本馬デュアルロール。 父モズアスコット 母ヘイローフジ 母父キングヘイロー の牝馬です。 1600万/200口 一口80000円 栗東 笹田厩舎 直近の測尺では 体高163センチ、胸囲183センチ、馬体重478キロ、管囲20センチと充分な馬格を有しています。 本馬は兄弟にローレルベローチェやシャイニングフジ、ぺジェサなど重賞馬こそ出てないものの複数勝利馬からOP馬まで出していま

          デュアルロールに出資しました

          ウイン24年度募集予定馬考察① ウインメディウム23

          今年度から数年かけてクラブ整理を考えていますが、追加で加入したいクラブもあり、それがウインレーシングクラブ。 金曜日に募集予定リストがリリースされまして、界隈では盛り上がりを見せておりました。 自分も楽しみながら血統表を改めて確認していますが、気になる馬が何頭かいるんですよねー。 不定期で気になった馬を一頭ずつ考察していきたいと思います。 ウインメディウムの23 父ゴールドドリーム 母父ヘニーヒューズ 牡馬 美浦予定 父ゴールドドリームはフェブラリーSなどの勝ち馬。種

          ウイン24年度募集予定馬考察① ウインメディウム23

          シスキンの配合、組み合わせあれこれ

          本日シスキン産駒がデビューして見事初勝利を挙げました。Incantation≒Sir Ivor≒Droneのような血を持っているのでもしかしたら京都は巧みではないかと感じていましたが、期待通りの結果でした。(たまたまの可能性も) 元々血統好きな方々からは大絶賛されていた血統構成で、本馬自体が早熟性を持ったマイラーでしたので早期からの期待はされていました。 特に今の日本競馬にはマッチしそうな血統構成をしていて、ディープ系、キンカメ系、ハーツクライ系…いずれにも対応が出来る柔軟

          シスキンの配合、組み合わせあれこれ

          レッドアネモス23考察

          東京サラブレッドクラブの2024募集予定馬リストが公開されました。 全体的な印象は「お高いんでしょう?」です。 とにかく売れ線の種牡馬で固めてきた印象。 その分お値段もしそうですが😇 オンラインドリーム23なんかも凄く気になるんですがこちらはセレクト落札馬ですし高額募集間違い無しでしょうね… ざっと見て先行募集で今申し込みを考えてるのが一頭。(実馬を見てまた増減あるかもしれませんが) レッドアネモス23 父シスキン 母父ヴィクトワールピサ 美浦 加藤征弘厩舎 牝馬

          レッドアネモス23考察

          5/26 ダービーdayに あのヤンチャが走ります

          5/26 京都3R 芝1600m内回り 高速馬場で内回りということで最適の条件ではありませんでしたが、ペルフェツィオーネ出撃! 登坂に弱点があり平坦向きのペル。阪神よりはチャンスありだろうということで期待はしておりました。 一番の懸念点は2枠3番と内に入ったこと。 今まで馬群に包まれるとダラダラとした脚しか使えておらず… 前残りの馬場だが後ろからになるか、いっその事逃げてみるのか?鞍上の斉藤新騎手の手腕が問われるかなと。 ゲートをポンと出たペルフェツィオーネは前に出よう

          5/26 ダービーdayに あのヤンチャが走ります

          オークス回顧(スウィープフィート目線)

          忙しさに加えて敗戦のショックもあり、しばらく書く気がしなかったオークス回顧をしていきます。 ほぼ全ての出資馬が日高系、そして基本安馬の自分にとってはクラシックというものは高すぎる壁。その高すぎる壁を乗り越えて桜花賞、オークスと連れてきてくれた馬スウィープフィート。 既に8戦目ということが不安視されていましたが、状態面は桜花賞時よりワンランク上がっていたようにみえました。 陣営の仕上げもさることながら、スウィープフィート自身のタフネスぶりも素晴らしいと感じました。テンション

          オークス回顧(スウィープフィート目線)

          転生したら競走馬だった件(ペルフェツィオーネ後編)

          精神と時の部屋(グリーンウッドT)へ 気性面に明らかに課題があるペルフェツィオーネ。杉山佳明師は気性面の変化を促すための手段として「とにかく外厩で強い調教で追い込みまくる、気持ちが入ったら入厩させすぐレースに使う」事を選択。ここからしばらく強い調教を施されることになる。並の馬であれば怪我したり馬体重が減ったりするかもしれないが、頑丈さが取り柄の馬だけによく考えられた戦略だろう。 (10月) >「競馬を使ったダメージはなく元気も良いので、すぐに坂路で乗り始めました。た

          転生したら競走馬だった件(ペルフェツィオーネ後編)

          ペルフェツィオーネという(笑いの)神に愛された馬

          神馬との出会い 約2年前になるだろうか。 一口馬主として歩み出したものの初出資馬のバクマツがまるで走らず、期待馬ヘリックスは頓挫。YGGで出資した馬達もデビューはもう少し先。現在では幾分改善傾向にあるものの、当時ワラウカドのサービス面は良いとはいえずストレスの溜まる日々を過ごしていた。 一口馬主あるあるだと思うがうまくいかないストレスを出資、いわゆるポチる事で解消😇 当時の私もストレス発散のために「第三のクラブ」「隠れた素質馬」を探して沢山のクラブを巡っていた。 東

          ペルフェツィオーネという(笑いの)神に愛された馬

          レッドキリアン(レッドセシリア22)に出資しました

          レッドキリアン 父エピファネイア 母レッドセシリア 母父ハーツクライ 東京サラブレッドクラブ 1/400口(100000円) 美浦 奥村武厩舎 牡 母レッドセシリアは阪神JF3着の実績があるOP馬。マイル戦を中心に5勝を挙げました。 父エピファネイアは今や押しも押されぬ大種牡馬。 父エピファネイアで母父ハーツクライで母系にSharpen Upが入る形ですからエフフォーリア配合なんですが、母レッドセシリアがトニービンとSharpen Upを通じたLife Sentence

          レッドキリアン(レッドセシリア22)に出資しました

          出資馬紹介(2022年産)④

          レッドエソール 父シスキン 母アッフェルマーレ 母父ハーツクライ 東京サラブレッドクラブ 1/400口(60000円) 栗東 杉山晴厩舎 牡馬 オシャレな血統表が気に入っているシスキンの初年度産駒。この世代は事故により種付け頭数がやたら少なく、シスキン産駒の競走馬登録は7頭しかいないとか。激レアな存在😅 レッドエソールはネガノ牝系でダッシャーゴーゴーなんかが出ていますが、とにかくこの牝系は一口馬主的にはホームランではなくともヒット級の馬を沢山出す、アベレージヒッター

          出資馬紹介(2022年産)④

          ローレルゼロ考察

          5/1で募集締め切りのアナウンスが出たローレルクラブ募集馬、ローレルゼロについて考察してみます。 ローレルゼロ 父ブルドッグボス 母ミコノキセキ 母父キンシャサノキセキ ローレルクラブ 1/200口 一口50000円 栗東 高橋康之厩舎 父はJBCスプリントなどを制したブルドッグボス。牝祖Goofedは現代の日本競馬にも大きな影響を与えているLyphardの母。三代母バーブスボールドからはシーキングザパール→シーキングザダイヤが出ています。ダイワメジャー×デインヒルはニ

          ローレルゼロ考察

          出資馬紹介(2022年産)③

          シックスレイヴンズ 父Raven’s Pass 母サンタメテ 母父Intense Focus ワラウカド 1/500口(24000円) 美浦 岩戸厩舎 栗毛に金髪、流星で美しい馬ですが、募集時の歩様動画がエレガントといった感じで心を奪われてしまった子。 父Raven’s Passはタワーオブロンドンの父として日本では有名で、なんとなくスプリンターのイメージがありますがAW開催のBCクラシック勝ち馬でもあり、決してスプリンターではなかった。 母サンタメテはさほど活躍

          出資馬紹介(2022年産)③