そして、バトンは渡された
皆さんこんにちは🌞
気づけばもう10月も終わりますね…🗓
残り2ヶ月も楽しんでいきましょう🥹🥹❤︎
来週31日はハロウィンということで、街がハロウィン仕様になっている今日この頃🎃🎃
今年は皆さんどんなハロウィンを過ごすのでしょうか?
さてさて今日紹介する本は…
最近話題の!!(もっと前から)あの本です📚😏
映画をやっていたのは知っていたのですが、
あまり小説を読まない私。
司書さんも口コミも大絶賛だったので
早速読むことに…
開けた1ページの1行目で私は衝撃を受けました。
「困った。全然不幸ではないのだ。」
から
始まるこの物語。
簡単にお話ししますと…
それでも、不幸ではないのだ。と…
私だったら親を恨むはずだし、苗字が変わることでみんなに気を遣わせるし、誰にとってもデメリットしかない。と思ってたし、絶対不幸じゃん。辛いじゃん。
て勝手に思ってしまってた…☁️
最初の母は、彼女が小さい頃に亡くなっていた。
だから入学式も来れず、
お父さんが、「遠いところ」と言っていた。
小学校2年生の頃にその真実を知った時、
知らなければ良かったと思うのは当然。
もう2度会えない。
私もたくさん別れを経験してるからわかる。
どれだけ辛いか。悲しいか。それも小学生で…
本当のことを知りたいけど、知ったら
こんなに辛いなら知りたくなかったとも思う。
自分が親ならいつどうやって子供に伝えるだろう🧒🏻
と考えた…。
彼女は実の母を幼く亡くし、次の壁は10歳。
父が仕事の関係でブラジルに行く事🇧🇷へ…
奥さんは日本に残る。
どちらにするか?選択を委ねられた主人公。
私だったら今だったらブラジル🇧🇷て答えれるけど
10歳の私には無理だ。
誰も知らない人ばかり、
せっかく友達も出来たし学校にも慣れたのに、
言葉も違うところでやれるのか。不安しかない。
しかも10歳の子が決めるにはあまりにも難題だ。
結局彼女は、日本に残ることを決意した。
それが良いか悪いかなんて分からない。
10歳ながらにちゃんと自分の意見を持って行動できた彼女が本当に誇らしい…👏
日本に一緒に残った梨花さんと一緒に暮らす日々
梨花さんは欲しいもののためなら手段を選ばない。
やりたいことがあれば全部やる。
思いのままに行動しちゃう性格。
まるで私みたいだ。(笑)
ピアノが欲しいと言う主人公のために、
再婚を決意するあたりは頭が上がらない…
梨花さんは破天荒だけど愛情たっぷりの方で
まぁ少し心配になるけど(笑)
彼女のために全力だったんだろうなと思う。
色々あって、彼女は今森宮さんという男性と
一緒に住んでいる。
梨花さんの再婚相手。でも梨花さんはいない。
なぜ???
もうそれは、この本を見てください!笑
語ったらもう止まんなくなっちゃう…
梨花さんの言葉で大好きなのが、
なんて素敵な言葉なんだろう…💘
最近私自身自分のために生きるだけでも大変で
これから先結婚して私は子供を
ちゃんと育てる事が出来るのだろうか。
と不安ばかり感じてた。
この言葉を聞いて、子供を作るのが楽しみになった。
明日が2つになる。てどんな感じなのだろう…😆💗
梨花さんが元旦那(ブラジル行った)から
主人公宛に送られた手紙をずっと隠していた。
取られたらどうしようと怖くなり隠してたそう。
梨花さんらしいなぁ…。と少し思った。
主人公はいろんな親と過ごしたが、
どの親からもいろんな愛の形で愛された。
でもそれ以上に彼女を愛したくなるような
主人公の性格があったからこそだと思う。
ちょっと大人っぽく凛とした姿が印象的でした。
離婚して親や苗字が変わっても、名前のように
いつまでも中身は強い女性👩🍼❤️
離婚とかって
少し暗く受け止めがちだけど、
この本からはそれぞれの家族愛を感じた。
血が繋がってなくてもこうやって
愛し愛される事ができる。
全てがマイナスな事ではないのかもしれない。
別に家族って血なんて繋がってなくてもいいんだよ。
心が繋がってればちゃんと家族だから。
いろんな家族の形があっていいんだよ。
最後彼女がバージンロードを歩く際、
3人の親がいる彼女。
彼女はもちろん最後であろうお父さんの
森宮さんを選択した。
私の家族は離婚もしてないし、
こんなに波瀾万丈ではないけど、
この本を読んで家族ってやっぱりいいな。
もっと親や周りに感謝しよう❤️
主人公からたくさん学びました_φ( ̄ー ̄ )
やっぱ家族最高!!👏
家族の愛のバトンリレー🏃♀️👟
読むと心がホッと❤️温まり
家族や大切な人に会いたくなる💘💘
ぜひ皆さんも手に取ってみてください📚
今日も素敵な1日になりますように…❤️