年賀状をやめることにした話
毎年50枚余送っていた年賀状を、来年からやめることにしました。年賀状を書かかねばという年末のプレッシャーから、今年は解放されるんだという安堵とともに、師走を感じるアイテムがまた一つ減ってしまったことに、一抹の寂しさも覚えます。
年賀状を書くこと自体、嫌いではありませんでした。ここ十年ほど、江戸時代の絵師が描いた洒落た干支の絵をモチーフに年賀状を作っていたので、「来年の干支はなんだったけ?」と、この時しか意識しない干支を思い出すことも、年末の風物詩だった気がします。年を取