Minnieの超シンプル英語育児

英語育児13年、東京在住、会社員。子どもの英語習得のために親ができること。試行錯誤を経た今の考えを綴ります。自身は小学校時代に米国滞在、子どもたちは海外経験やインター無しでLeahは小6で英検1級、Lucasは小5で2級。DWE/ラズキッズ/リトルフォックス/BrainPOPなど

Minnieの超シンプル英語育児

英語育児13年、東京在住、会社員。子どもの英語習得のために親ができること。試行錯誤を経た今の考えを綴ります。自身は小学校時代に米国滞在、子どもたちは海外経験やインター無しでLeahは小6で英検1級、Lucasは小5で2級。DWE/ラズキッズ/リトルフォックス/BrainPOPなど

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【初めましての方へ】プロフィール更新|テーマ別 記事リスト

【自己紹介 記事】 【Minnie プロフィール】 東京生まれ、東京在住、会社員。小学校時代を米国南部(ルイジアナ、テキサス)で過ごす。帰国後、公立の中学校を経て、高校・大学は、帰国生や留学生の多い環境で過ごし、就職後は多くの英語堪能な日本人と関わり続ける。職歴は、外資系金融3社、翻訳で日系/外資系2社。 英語育児(おうち英語)歴13年。自分の英語圏での言語経験を子どもたちの日本での生活でいかに取り入れるかを模索する。英検1級、TOEIC L&R 990、TOEFL i

    • Part 3 | 公立小学校に通いながら、日英バイリンガルを目指すために、親として意識したこと 後編②

      最後に、「会話」と「ライティング」に関して、公立小学校に通いながら、日英バイリンガルを目指すために、親として意識したことを振り返ります。 前の記事はこちらPart 1 | 前編 Part 2 | 後編① 3-3 会話はほどほどに 私は英語育児に英語の会話練習は必要ないと考えています。英語育児で「やらない」ものを一つ決めるとしたら、それは「会話」だと今では思っています。 我が家で会話の取り組みをしてこなかったわけではありません。いろいろな外注英語レッスンを試しましたし、

      • ハロウィン英語絵本「おおきなかぼちゃ」読み聞かせ音声

        おすすめハロウィン絵本「Big Pumpkin by Erica Silverman」の読み聞かせ音声です。 私は保護者として小学校の読み聞かせ活動に参加しており、毎年この時期はこの絵本を読んでいます。 実際の小学校での様子は録音できないので、こちらは読み聞かせ会の前に練習として録った「小声バージョン」になります。 【 noteアプリから1.5倍速再生できます 】 このお話は、小学1年生の国語教科書にも載っていて子どもたちにお馴染みの「おおきなかぶ」のパロディであり、ハロウィンバージョンです。 低学年向けにところどころ読み上げを省略していますことをご了承ください。 Big Pumpkin by Erica Silverman https://www.ericasilverman.com/_b_big_pumpkin__b__71195.htm ---------- スクリプトの一部をこちらの記事に載せています。 「英語絵本で小学校読み聞かせボランティア②ハロウィン編」 https://note.com/minnie_eigo/n/ncd561a7e977a ---------- 読み聞かせの対象は、小学校の子どもたちです。英語育児(おうち英語)として家庭で行う読み聞かせとは読み方が異なります。英語育児の読み方についてはこちらをご覧ください。 「英語育児で非英語ネイティブの親が英語で読み聞かせをすることについて」 https://note.com/minnie_eigo/n/n013cbef7cd17

        • 朝時間.jpのリレーコラムに参加しました(4月に続き2回目)。このnoteは「自分を内省するツール」として始めたものでした。朝の隙間時間に少しずつ書き進めています。https://asajikan.jp/article/281168

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          英語育児で非英語ネイティブの親が英語で読み聞かせをすることについて

          英語育児(おうち英語)を実践するなかで、英語ネイティブではない親が英語で読み聞かせをする意義は、親子で英語空間を共有することにある、と私は考えています。 読み聞かせで意識すべきは「インプット」ではなく「共有」です。 「共有」を心がけていれば、親子で英語のおはなしを楽しむうえで、必ずしも英語で語りかけをする必要はないと思っています。 そして、この親子で「共有」した経験こそが、子どもが英語を自分の言葉にしていくうえで、一番の助けになると考えています。 ※この記事で「子ども

          英語育児で非英語ネイティブの親が英語で読み聞かせをすることについて

          親が希望を持ち続けるということ、英語育児と中学受験のアナロジー

          noteで英語育児について語っている私ですが、このところは英語育児の実践から離れ、Lucasの中学受験に伴走する日々を送っています。 2年前にLeahの中受を経験しましたが、英語育児もそうであるように、子どもの性質によって親の担う役割は変わります。今回の伴走も、私にとって初めての連続で、悩みは尽きません。 特に、なかなかペースに乗れないときや、ペースが乱れたとき、親の心の持ちようが子どもに大きく影響することを痛感しています。 中受は特殊な世界であり、安易に比べることはで

          親が希望を持ち続けるということ、英語育児と中学受験のアナロジー

          公立小学校に通いながら、日英バイリンガルを目指すために、親として意識したこと 後編①

          前編から間が空いてしまいましたが、今回は「後編」として、子どもたちを公立小学校に通わせながら、日英バイリンガルを目指すために、英語の取り組みに関して、親として意識してきたことを振り返ります。 英語の取り組み以前の、親のマインドセット的なことを振り返った「前編」はこちらです。 1.日本語の成長を英語に活かす 2.本人のモチベーションは期待しない 後編では、公立小学校に通いながら日英バイリンガルを目指すために親として意識したことの3つ目、 3.英語そのものを集中的に伸ばす

          公立小学校に通いながら、日英バイリンガルを目指すために、親として意識したこと 後編①

          幼児の英語習得、これなら大人も体感できる、セサミストリートの古典的名作5選

          幼児は自然に英語を身につけますが、そのプロセスは大人にとって分かりにくいものです。 教科書を使って学んできた大人は、英語といえば、単語や構文を勉強するものというイメージがどうしてもあるのです。 家庭で子どもの英語に取り組むとき、子どもがどのように英語を身につけていくのか、親が把握しておくことはとても重要です。 誤った理解をしていると、子どもの英語習得を妨げてしまうかもしれないからです。 例えば、幼児が英語の動画を観ているとき、「分かっているんだろうか」と心配になり、つ

          幼児の英語習得、これなら大人も体感できる、セサミストリートの古典的名作5選

          大人の「英語耳活」をテーマに、朝時間.jpのリレーコラムに参加しました。「英語耳活」で自分の「好き」のインプットを毎朝の習慣に。https://asajikan.jp/article/270613

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          ある小学5年生の英検2級体験記、"勉強"しないアプローチ

          先月のS-CBTで受けた英検2級にLucasが合格していたので、最近の様子などをメモしておきたいと思います。 英語育児(おうち英語)育ちのLucasは、スポーツと音楽に夢中。朗らかな性格で、毎日の学校が楽しい。でも「勉強」は好きではなく、体育・音楽・図工の授業がない日は、今ひとつ力が出ない。そんな小学生男子です。 英検2級を受けるにあたっては、取り立てて単語・文法・読解の準備はせず。中学受験塾の宿題にひいひい言いながら、英語は動画視聴+音読だけをなんとか継続。過去問を使っ

          ある小学5年生の英検2級体験記、"勉強"しないアプローチ

          公立小学校に通いながら、日英バイリンガルを目指すために、親として意識したこと 前編

          Leahが国際生枠で私立中学に入学して1年が経ちました。 公立小学校での「日本語オンリー」の学校生活から、海外経験者やインター出身者のクラスメイトたちと「英語メイン」で過ごす学校生活に変わりました。(中学受験の経緯についてはこちら) 英語育児育ちで「帰国生」「元インター生」のどちらにも属さないLeahですが、この環境に溶け込んでいるようです。ストレスを感じることなく、ますます自分らしく過ごせる場を得て、のびのびと学校生活を送っています。 帰国子女として周囲に馴染めず、言

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          生成AIで英検ライティングのサンプル回答を作るには

          ChatGPTやMicrosoft Copilotで、英検のライティング問題の回答作りを試しています。 小学生が英検のライティング(特に2級以上)に取り組むとき、一般的な(高校生向けの)解答例はあまり役に立ちません。 そこで、生成AIを使って小学生向けのサンプルが作れないだろうかと考えたのがきっかけです。 「一般論」をもっともらしく、流暢に 英検のような語学試験のライティングでは、「オリジナリティ」とか「面白さ」は二の次で、与えられたテーマに対して、ごく一般的なことを

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          この連休中、多くのスキ(+70)とフォロー(+100)をいただきビックリしています。ありがたいことですが、皆さん、何をきっかけに私のnoteを見つけて下さったのでしょう。不思議でなりません。

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          中学受験シーズンに思う、小学生の英語学習と親としての考え方

          中学受験を考えている家庭でも、英語教育に熱心な家庭ばかりではないと思います。 中学受験の勉強で忙しくなる前に、子どもに経験させておきたいことは山ほどあります。英語ばかりに時間とエネルギーをかける訳にはいきません。(Minnie家もそうでした) しかしながら、巷には、「英語は早ければ早いほどいい」「子どものうちに英語耳・英語脳を」といった情報があふれています。小学生の英検受験者も増えています。 このような状況に、親としてどのように向き合えばよいでしょうか。 小学生(特に

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          シンプルに考える子どもの英語習得、まずはこの3ステップ

          前の「おうち英語とは何か」という投稿では概念的なことばかり書きましたので、おうち英語は「思ったより面倒」「実践は難しい」という印象になってしまったかもしれません。 今回は、もっとシンプルに考えて、日本の子どもが英語を習得していくための3ステップを検討します。 子どもの英語習得、全体の流れ 子どもの英語の取り組みを無理なく進めていくには、それを導く親があらかじめ流れのイメージを持っておくことが大切です。 ※子ども=乳幼児~小学生を想定 「おうち英語」に限らず、子ども向

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          KAの魅力を振り返る@国際教育フェア

          10月28日に渋谷で開かれた「国際教育フェア 東京2023」で、帰国子女アカデミー(KA)のチャールズ・カヌーセン先生(Charlie)と広尾学園の植松久恵教頭先生の講演を聴講しました。進行役は、開智日本橋学園の西山哲郎先生でした。 KA(帰国子女アカデミー)には、昨年度までLeahがお世話になりました。KAに子どもを通わせていた一人の保護者として、大変興味深くこの講演を拝聴しました。 先日、講演のアーカイブ動画がイベント主催者(インターナショナルスクールタイムズ)のウェ

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