短い記事になりますが…
最近、昇進昇格アセスメントの評価サービスに時間を大幅に取られ、こちらの記事の作成が滞っていました…。
今回は、その昇進昇格アセスメントの評価サービスの中で明確になってきたポイントについて簡単ですがお伝えしたいと考えております。
私たちの昇進昇格アセスメントの評価サービスを、個人でご受講される方々、やはり意識も高く、同時にマネジメントスキルも確かとなっております。
一方、そのマネジメントスキルについては凸凹が明確になっていて、次のような傾向が表れています。
◎ 理解する力 :状況を正確に把握する
✕ 創造する力 :解決策を創造する
この傾向、5月下旬から開始した「昇進昇格アセスメントの評価サービス」に限定したものではなく、企業さんの中で実施する個々の昇進昇格アセスメントの評価結果と同様ですが、今回は特に濃淡が色濃くなっているようです。
こちらの書籍でもご案内しているように、「創造する力 :解決策を創造する」のマネジメントスキルを持っていることをプレゼンテーションするためには、相当、高いハードルを越える必要があります。
多くの受講者の方、理解力が高いので「この取り組みを実行するためには、これが不足している」「この施策を進めていくには、こんなリスクがある」など、全体的に「ストップ!」「やらない」「実行しない」が中心の問題処理に傾いています。
すると、「どのように進めるか」「どんなオプションでいくべきか」を紙面に記す必要性がないので、勢い、解決策を記す(創造性を発揮する)場面が減少してしまい、このような評価になってしまうという訳です…。
この夏、社内で昇進昇格アセスメントを受講される方、凝り固まったアタマをスイッチすることは難しいと思われますが、このメッセージが伝わればいいかな~と思っています。
受講者の皆さんが思っている「昇進昇格アセスメントのこうすべき」は、大概、間違っている。
間違っているから、運営側はラクチンなんですけどね!
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