仕事は趣味のように、趣味は仕事として働くフリーランス看護師の働き方。
私はフリーランスの看護師としてデイサービスや介護施設などで日替わりあちこちの職場で働いている。
忙しいこともあるけれど、病棟で正社員として働いていたときと違って、仕事の責任も重くなく、看護師としての本領を発揮する場面はほとんどないので、自分の力の半分くらいでやっている。
最近の私は、高齢者やそこで働いている人にはどんな人がいるのか、背景を取材することに注力しているので、仕事が忙しいとか、劣悪な環境だとか、そういうことはあまり気にならない。
大変なら大変なりに、取材者としては収穫があるし、突っ込みどころが多いことはそれだけ発見もある、ということ。
そういう意味で、看護師仕事は業務はそこそこに、そこからいかに気づきを得られるかという視点で常に働いているので、とくにそれぞれの仕事に不満はない。
たまに大忙しのときもあるけれど、それも含めて、看護師仕事はもはや私にとっては記事や本を書くために趣味で働いている、そういう方向性でいる。
だから、はっきり言って、看護師の仕事は、片手がつねに空いているような、そういう余力を残せそうな仕事でいいと思っている。
趣味だった「書くこと」を仕事として重きをおく
看護師仕事は気楽に働きながら、書くためのネタを仕入れて、その一方で、趣味のように余暇を使ってやっている「書くこと」を、本業として本気でやっている。
どうやったらもっといい記事が書けるかな、もっと本のクオリティを上げたい。やることは多いし、まだまだ初心者の域を出ないけれど、note記事やkindle本としてコンテンツを一つ一つ作っていく作業はたのしい。
圧倒的に、質も量も足りていないから、地道にコツコツ積み上げていくしかないけれど、その過程もたのしい。
私がいま発信していること、発信できるなと思っていること、これから発信したいことはおもに次の通り。
▶正社員でもパートでもなく、フリーランス看護師としての働き方について
▶デイサービス、サ高住、老人ホーム、在宅介護、グループホームなど、これまで100以上の施設で高齢者をみてきての気づき
▶4人の子育て主婦×フリーランス看護師×発信業という3足のわらじを通しての日々の気づき
▶自然に産んで、自然に育てて、自然に死ぬがモットーでそれを提案していきたい
最初からスマートに上手くはいかないけれど、毎日コツコツ少しずつ、やっていこう。
⇒これまでの本とは傾向が違うけれど、やっとお産関連での新刊を出しました。