ウォーキング始めました続編。近所のお年寄りの「歩く」も手伝った話。
朝早起きして、最近ウォーキングをしています。これまでもたまに早起きしてやっていたのですが、朝は他にもやりたいことがたくさんあって、私の中で歩くことの優先順位がわりと低かったんです。
でも、この本を読んで意識が変わりました。
歩く=セロトニンが分泌されて幸せを感じられる、とこの本にも書かれていましたが、歩くようになって明らかに物事を前向きとらえられるようになってきました。また、歩きながらいろいろなアイデアが思いつくようになってきました。
身体的には慢性的な首肩こりがあるのですが、少し改善してきたように思います。
歩くことで始まる一日は、心と体をリセットした状態でスタートさせることができ、一日の長い時間をご機嫌に健康的に過ごすことができているので、の時間の投資はする価値があるなと実感しています。
そういうわけで朝のウォーキングは私の中で優先順位が上がってきたので、まずは起きたら少しでも歩く、ということを習慣化していきたいと思っています。
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話は変わりますが、今日夫が近所を歩いていたら、リュックを背負ったまま道端でうずくまって動けなくなっているお年寄りの女性をみかけたそうです。家は近所だということで、手と引いて家まで付き添ってあげたそうです。
とても感謝されたそうで、お礼に庭でとれたというミカンをたくさんもらってきていました。
元気な人だけでなく、歩くことが困難になっている高齢者の人こそ、本当は「歩くこと」が大事だと思います。
でもいつ転ぶかわからないし、外で動けなくなったらどうしよう、と思うとなかなか散歩もいけない、という人も増えています。
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そんな時、誰かが一緒に高齢者の人と一緒に付き添って歩いてくれたり、手と引いたりと転ばないよう見守ってくれるサービスがあったらいいですよね。
本当はうちの夫のように、近所の人が見かけたらすぐに助けてあげられるような関係性が日常的にあったらいいのでしょうけど。
私は看護師なので、一人で歩けない人にどうやって介助して支えてあげればいいのか、などはノウハウがあります。そういうちょっとしたコツを知る機会があればいいのかなあ、なんて思いました。
「歩くこと」、「歩くためのノウハウ」、「歩くためのサポート」などを自分自身の健康だけでなく、もっといろんな立場の人が意識して行っていけば、心身の健康に効果があるのではないでしょうか?
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「歩く」ことを推奨している、長尾先生。
こちらの本もおもしろそうなので、読んでみたいと思います。