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朝活古典:菜根譚
「お前はどこへ行ってもやっていけない」
「こんな事もできないの?」
どちらも、僕が生きてきて言われたことです。
今まで言われて嫌だったことを書いていたら、イライラしてきました(笑)
これくらいにしておきます。
昔から、他人の世界の見え方を狭くする人は、いてしまうようです。
菜根譚では、ちょくちょく、
「こういう人がいるんだよ〜、困ったもんだ」
と書かれてます。
世界は広いです。
自分に合う環境・人・考えがあれば、合わない環境・人・考えもあります。
なのに、自分の世界観を押し付けてくる人はいます。
あいての世界観を押し付けられて「嫌だなぁ」と思ったあなたの観る世界は広い。
価値観を押し付けてくる人のほうが、見えている世界が狭いのです。
コラム
僕が、中学生の頃の話です。
同級生に、「知ったかぶりボーイ」がいました。
どんな人かというと、できないのに「できる」と言ったり、家に遊びに来たときは、
「俺ギターやってたから貸せよ」と言い、僕が持っていたギターの音階をめちゃくちゃにするやっかい人でした。
後日、他の友だちと知ったかぶりボーイの話をすると、他の友だちの家でも、同じことをしていたようです。
自分を大きく見せたい欲が、周囲から過小評価される例です。
そうやって、他人の世界観に踏み込む残念な大人が出来上がってしまうのかもしれません。