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朝活古典:菜根譚

じゃあ、何をすれば良いの?と思うでしょう。

文の続きとしては、
「徳のある人は、心身の健康に努めながらも、自然のある場所に出かけて、趣を楽しむから、参考にしましょう。」
と続きます。

体調管理をしながら、外に出なさいということですね。

つまり、大切なことは、自分を忘れないよう工夫しながら日々を励むということだと思います。

僕が、仕事でうつ病を発症した時の話です。

当時僕は、職場が遠かったので、早朝に起きては夜遅くに帰るを繰り返す、自分の時間が取れない毎日を送っていました。

加えて、出勤したら自分を殺して営業スマイル😁

僕の心は疲れ果て、うつ病が発症しました。

しかし、突然休めと言われても休めず、趣味すらやる気が起きません。

ボーッとするしかできることはありませんでした。

すると、心の闇が、死を誘ってきます。

「病気になった自分はダメだ」
「暇だな」
「死んじゃおうかな」

そこで、このままじゃいけないと冷静になった僕は、家事を始めました。

特に、皿洗いと掃除は自分にあっているようで、取り組んでいる間は、余計なことを考える余裕が、良い意味でありませんでした。

僕自身の経験から、暇も忙しすぎるも度を過ぎれば、毒になるということを教わりました。

自分を見失ってしまう環境から身を離すということが、大切なのでしょう。

別に座禅を組んで修行する必要はありません。

自然公園で、大きく深呼吸するだけでも、スッキリしますよ。

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