朝活古典:講孟箚記
大事なことでも、先延ばしにしてしまうことありますよね。
例えば、社会人になると友人との予定が合わなくなり、一緒に遊ぶ予定がどんどん先送りになってしまいます。
でも、ズル休みするわけにはいきません。
一体どうすればよいのでしょうか?
吉田松陰は、大事だと思うことは、すぐやりなさいといっています。
なぜなら、人が先延ばしをしてしまうのは、明日もその先も生きている前提だけど、時間が過ぎるのは早く、命はふとした瞬間になくなってしまうからです。
僕には、秋田の田舎に住むおばあちゃんがいました。
とっても元気で、家庭菜園に精を出し、歳を感じさせないおばあちゃんです。
だからこそ心配する部分がなかったので、僕は会う予定がつかないことを理由に、8年会えていませんでした。
しかし、おばあちゃんは亡くなってしまいました。
僕は、8年もの間、1度も顔を見せなかった自分を悔いました。
人はずっとは生きられないと頭では分かっていたけど、真に意味を理解できていなかったのです。
皆さんは、もし明日が自分の命日だとしたら、何を成し遂げられず悔いますか?
それは、今日できることかもしれません。
さぁ、やってみましょう。