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騙されてはいけない

 最近、私が思うことであるが、大衆を賢明にするという使命を忘れ去ったマスコミが、大衆を愚かにしているように思えてならない。  大衆が自ら的確な判断をするために、その材料や内容、ポイントを提供すべきであり、大衆から判断するという権利を奪い去ってはいけない。  マスコミがともすると陥りがちな錯覚は、自分たちが国民全体の代弁者であり、自分たちが正義そのもであるとの思い上がりである。そこから、国民の代わり自分たちが判断して、一つの方向へと国民を誘導しようとする姿勢である。大衆を賢くす

    • ああ誓願の歌(北陸の歌)

      今日(2024/02/04)の聖教新聞一面四季の輝き<池田先生の心>を読ませていただいた。記されてある「ああ誓願の歌」を再び聴き、ああこういうことだったんだなと感じ、涙がこぼれた。単なる慰めではない。本当の励ましの意味が分かってきた。命を吹き込み、命を揺さぶる励ましである。何度も何度も聴いた。勇気が湧いてきた。感動した。この歌を作られたのは昭和53年。会長勇退の前年。先生は全国各方面を激励される中で、各方面歌、各県歌、各部歌等々を次々と作成された。命を削る思いで車の中、列車の中、会館のロビーで、寸暇を割いて作っていただいた。どの歌も一字一句妥協されず、何度も校正された。曲にも、こんな感じでと要望された。未来に残すために。。。この時のためだったんだ、ということがやっと分かった。―――1984年(昭和59年)8月26日金沢市内での第1回北陸平和文化祭に出席。5万人による北陸の歌「ああ誓願の歌」の大合唱を聴き、「200点満点の文化祭」とたたえた。―――ああ誓願の歌(北陸).mp3は4.73MBで2分35秒です。

      • 今日の聖教(20231115)

        20231115寸鉄(選)~ 青年は何かで第一人者になる執念持て―戸田先生。誰にも尊き使命と可能性 恐れが人間を弱くする―作家。師子吼の題目から溢れる勇気で挑戦の一歩 20231115名字の言(切抜)~  池田先生は広宣流布とは「誠実に身近な家族、友人、知人の一人ひとりを大切にすること」と。 20231115随筆「人間革命」光あれ(切取)~  御本仏・日蓮大聖人は、「即身成仏」について尋ねた妙一女に対し、その求法の心自体(略)讃えられている。  「青年・凱歌の年」の今年は

        • 今日の聖教(20231114)

          20231114寸鉄(選)~ 創価の使命は人類の人格を最高価値に高める事―恩師。共に人間革命の劇 「悪知識を捨てて、善友に親近す」仏典。学会は善知識の集い。信心強く前進 「思想は大砲よりも永続する城砦」ロラン。生命尊厳の哲理を社会へ未来へ! 専門部が結成50周年記念総会(切取)~  池田先生がメッセージを贈り、「信心のこころ全ければ、平等大慧の智水乾くことなし」との御聖訓を通し、共戦の専門部の「全き信心で」世界青年学会に「師子王の心」を、「隨縁真如の智」を、そして「法華経の

        騙されてはいけない

          今日の聖教(20231112)

          20231112寸鉄(選)~ どんな状況も偉大な信心で全て開ける―戸田先生。誓願の祈りで飛躍の人生 やってみようともしないのは、既に失敗―パークス。負けじ魂光る挑戦王たれ 20231112名字の言(切取)~  仏典には、人の心について「一人一日の中八億四千念あり」と説かれる。「念」とは「一念」、瞬間瞬間の生命、心のこと。人の生命は、これほど変化、変化を繰り返している。  見方を変えれば、人には限りない「変革の可能性」があるということにほかならない。(略)  私たちはよく〝

          今日の聖教(20231112)

          今日の聖教(20231111)

          20231111寸鉄(選)~ 「南無妙法蓮華経と唱え奉るは、即ち『自在』なり」。真の自由の境涯開く信心 「七五三勤行会」が各地でにぎやかに。鳳雛の成長祈る温かなひととき皆で 名字の言 “これまで”と“これから”2023年11月11日  “これからどう生きるか”と悩んだ時は、“これまでどう生きたか”を確かめることで道が見えてくる。今日まで歩んだ人生の軌跡は、未来へ一歩踏み出そうとする自分の背中を押す力にもなる▼2002年の春、就職を控えたある男子部員は、本紙で池田先生の随筆

          今日の聖教(20231111)

          今日の聖教(20231110)

          20231110寸鉄(選)~ 「いつもたいせず信ずるなり」。信心根本に日々挑戦!人生勝利はその先に 私はあくまでここで勝つ―イプセン。〝今いる場所〟で幸福をつかむのが仏法 20231110名字の言(切取)~  御聖訓にも「人の身の五尺六尺のたましいも一尺の面にあらわれ、一尺のかおのたましいも一寸の眼の内におさまり候」とある。(略)  実にいい笑顔、何よりいい目をした多宝会の女性部員がいる。(略)彼女はかつて、夫と鉄工所を営んでいた。その往時、経営に失敗し、多額の負債を抱え

          今日の聖教(20231110)

          今日の聖教(20231109)

          20231109寸鉄(選)~ 「教主釈尊をうごかし奉れば」御書。御本尊に強盛な祈りを!苦闘の時こそ 精神的な成長こそ真の幸福がある―トルストイ。日々、行学錬磨。全て己の宝に 20231109名字の言(切取)~  「真実の言葉はいつも飾られることなく、かつ簡潔である」。文豪トルストイが書きとどめた箴言だ。(略)  草創期から広宣流布に徹するその壮年は「『大丈夫と思う』じゃない。『絶対に大丈夫だ』と決めて題目をあげるんだ」と。友は一念を定める重要性を痛感。祈りの姿勢が変わった。

          今日の聖教(20231109)

          今日の聖教(20231108)

          20231108寸鉄(選)~ 青年ならば民衆のために勝ちまくれー戸田先生。皆が広布前進の主体者! 「必ず妙法蓮華経の五字を種として仏に」御書。自信満々と祈り、語ろう 20231108名字の言(概要)~  きょうは立冬。暦の上では〝冬の始まり〟である。石川啄木は記した。「冬は厳粛なる思索の時、心の刀を研ぎ磨くべき時である」と。(略)  知性や教養は、厳しい時代を生き抜く「心の刀」を鍛えてくれる。その上で、池田先生は「仏法は境涯、教育は知性、その両者が相まってはじめて、人間とし

          今日の聖教(20231108)

          今日の聖教(20231107)

          20231107寸鉄(選)~ 「必ず一生の中に証得す」御聖訓。法華経の行者に福徳は厳然。信強く前へ 信行学は我々が欠かしてはいけぬ条件―戸田先生。基本に徹して壁に挑もう 20231107名字の言(概要)~  ここ数十年で、人々がどんどん「早口」になっている―と小説家の古井由吉氏。時間の流れが速くなり、結果、「聞くのも話すのも刹那的」。(略)  相手の言葉に反応ができているうちはまだいい方だろう。最近、テレビの討論番組を見た。ある登壇者が相手の発言をさえぎり、持論をまくしたて

          今日の聖教(20231107)

          今日の聖教(20231106)

          20231106寸鉄(選)~ 「日蓮が一門となりとおし給うべし」御聖訓。共々に覚悟の信心で勇躍前進 新しい場所に足を運べば自然と脳が活性化―学者。新しい出会いのドラマも 20231106名字の言(切取)~  大切な家族、身近な他者に尽くすことが、幸福の人生を盤石にする。自他共の幸福を築く〝原点〟は、これを確信し、実践することにある。 20231106きょうの発心~  必ず三障四魔と申す障りいできたれば、賢者はよろこび愚者は退く、これなり。(兵衛志殿御返事、新1488・全1

          今日の聖教(20231106)

          今日の聖教(20231105)

          20231105寸鉄~ 男子部の日。変革の鍵はいつの世も青年の手に。池田門下の快進撃頼む! 人と語るとは心を結び合うこと―戸田先生。動き、会い、新たな宝の友情を 20231105四季の励まし(切取)~ いくつになっても、/ 伸びよう、/ 前進しようと / している人は美しい。 何でもいい、/ 挑戦していこうという / 心が、尊い。 それが、/ 健康・長寿の / エネルギーとなる。 第16回本部幹部会から(切取)~  〝心の年齢〟の上では、〝老人〟とは過去に生きる人であり、

          今日の聖教(20231105)

          今日の聖教(20231104)

          20231104寸鉄(選)~ 最も高邁な人とは最も謙虚な人―デカルト。何気ない振る舞いに人間性が光る 新たな事への挑戦で脳全体が活性化と。前進をやめない人は心身共に若く 名字の言 良書を読むことが人生の骨格に2023年11月4日  作家の石川好さんが、かつて「本は、読者との出あいを待ってくれています」と教えてくれた。「誰に、いつ発見されるか分かりませんが、じっと待ってくれるのですから、ありがたい話です。ですから、『本がある環境』が大切です」と▼図書館や本屋へ行った時、書

          今日の聖教(20231104)

          今日の聖教(20231103)

          20231103寸鉄(選)~ 「足は経なり」。今日も心軽く友のもとへ。題目即行動で最前線に励ましを 敢えて世に乗り出し苦しみも幸福も担う―ゲーテ。願兼於業の我らの大闘争 20231103名字の言(切取)~  日本の文庫本のうち、創刊以来、中断なく続く最古は「岩波文庫」である。(略)  同文庫の各本に掲載される「読書子に寄す―岩波文庫発刊に際してー」の冒頭にある「真理は万人によって求められることを自ら欲し、芸術は万人によって愛されることを自ら望む」文に、〝知と美を民衆の手に

          今日の聖教(20231103)

          今日の聖教(20231102)

          20231102寸鉄(選)~ 毀誉褒貶に左右されては大善人になれない―牧口先生。広布の大道を邁進 20231102名字の言(切取)~  父を折伏した母から学んだことが大きいという。  父は信心に大反対だった。母のモットーは「振る舞いの信心」。年月を重ね、「あの会社の発展は夫人の支えあってこそ」と周囲の見る目が変わり、父の偏見が解けた。頑固な父も入会後は一転、友好対話に歩いた。  社会にどんな風が吹き荒れても、誠実な行動が生んだ信頼は崩れない。「教主釈尊の出世の本懐は人の振る

          今日の聖教(20231102)

          今日の聖教(20231101)

          20231101寸鉄(選)~ さあ11・18へ!青年の心で誓願の峰を力強く登攀。全員が新時代開く主役と 信心さえ正しく強ければ越えられぬ難などない―恩師。日々、祈りを根本に 20231101名字の言(切取)~  御書には「浄土といい穢土というも、土に二つの隔てなし」と。一念を変えることから環境は変わり始める。明「世界青年学会 開幕の年」へ、今いる場所が〝世界広布の起点〟、青年が〝中心〟と決め、創立の月・11月から出発しよう。 20231101第18回広宣貢献賞252人に(

          今日の聖教(20231101)