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美術館に行ってみたって話
今日は就活後にやりたいことで記事に書いた1つ
美術館に行ってきました。
ぼくのことを知っている人ならわかると思うが
ぼくには美術の「美」の字もない。
絵心は皆無に近いし
中学でも芸術系の成績には苦しんだし
そもそもぼくは昔からアウトドア派で芸術系には全く興味を示さなかった。
美術館なんて中学の夏休みの理科の課題で確か一度行ったが恐ろしいほど興味も関心もなくすぐに出た記憶がある。
しかし
就活も終わり、自分の時間が作れるようになったところで一度新しい感性を取り入れたいなと思っていってみたいと考えていた。
こんなぼくが美術館など楽しめるのか...
近くには上野動物園がありカップルがいっぱい。
パンダ見ていちゃいちゃしてんじゃねー!
早くも孤独感や不安でいっぱいになる。
ってことで上野にある国立西洋美術館に行ってきた。
大学生は250円なのだが学生証を見せたらなぜか無料で入れた。
これはラッキー!
どうやら提携している大学があるらしくその大学に在学していると無料で入れるらしい。(調べてみるとキャンパスメンバーズというもの)
見に来ている人はお年寄りや年配の方ばかり。
同い年のような人はいなかった。
楽しめるのか尚更不安になる。
では入ってみる。
中に入ると撮影禁止なので絵や彫刻の写真はない。
入ってみると最初に彫刻みたいなものがあった。
彫刻に関しては全く理解ができなくて思わず苦笑い。
ぼくにはまだ早かったのか...
これどんな表情で見たらいいん?
もしやこれは30分もしないで出てしまうパターンか。
早くもやばい雰囲気が漂う...
先に進むと絵があった。
絵には説明があるものとないものがある。
説明がないものは正直全くよくわからない。
しかし絵の題名はあるのでそれと見比べながらなるべく理解をしようと頑張る。
理解しようがために人より明らかに見ている時間が長い。
絵を見ていると時々目に留まる絵があったりする。
特に説明がある絵はその説明を読んで見比べてみたり、
どうしてこんな絵を、どんな感情で描いたのかとか、
題名と絵の雰囲気があって無くね?
とかいろんな感情がわいてくる。
例えば
「~の思い出」
て感じの題名の絵があったのだが絵に映っている人の顔の表情は暗い。
そうするとこの思い出はどんな思いでなのだろうと考え始める。
「昔は楽しかったなー」
て思っているのか
それとも苦い思い出なのだろうかとか
普段は働かない想像が走り出す。
考え出すと結構ハマりだす。
見ている人はお年寄りばっかだったが
一つ一つの絵を見ている時間が長かったのはおそらくぼくが一番だと思う。
絵を見て説明を見てまた絵を見て想像して。
美術館の面白さが少しわかった。
普段はアウトドア派で
長い時間考えることも好きではないぼくだが
今日みたいにゆっくり時間が過ぎていくような一日も悪くないなと思った。
結果的に1時間以上平気で見ていた。
また違う美術館にも行ってみたいと思う。
国立西洋美術館はキャンパスメンバーズというものがあって人によっては無料なので暇つぶしにはちょうどいいし一度行ってみる価値はあると思う。
ぜひ行ってみてほしい。
それと思いついたことはやってみるもんだなって思った。
こんなに芸術系に興味がなかったのに結構楽しめた。
ちなみにぼくが知っている絵は
「最後の晩餐」
しかなかった。
それではおやすミネ。
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