余白のことばvol.3 終了しました
2023.10.1
余白のことば vol.3 無事に終了!
雨の心配も何のその! 早朝に大雨が降っただけで晴天に恵まれました。
今回は新規のお客様が多く、中には車で岡山から来られた方もいらっしゃいました。どんな経緯で知ったのかをお伺いした際に、思いもしなかったつながりを知り感激するシーンも!
参加された皆さん、黙々と自分の世界に入る方、たくさんの言葉に迷う方、様々。
初めて参加した方同士でご自身の作品を見せ合う場面に何だか和みました。
同じ言葉を使っても組み合わせでまったく違う印象になったり、見せ方で変わっていくのもこのWSの面白いところ。
かく言う私も、過去3回作った作品に気づいたらぜんぶ同じ言葉を使っていて驚きました。
最初は「それを二人の手柄にしましょう」はなかった。後の2回はある。その違いは何なんだろうか。これは私にしかわからない「二人」が自分の中で意識できてるかどうかの違いかもしれない。他の誰にもわからなくても、私にだけわかる「二人」の存在。詩はそういうことが大事な気がする。誰にでもわかる隠し事のない言葉ではなく、私にだけ深く理解できるということが。そういう超個人的なことが、実は人の心に響くような気がする。
最後に今回の私の作品を。
過去3回とはガラリと雰囲気が変わった。父のことや、自分の足の怪我を経験して、自分が思いを寄せる部分が変わったのかな。自分では意識できないことも、無意識に作品に出ている。そういうところも面白い。
また作品が完成しなくてもいいというのが詩のコラージュのいいところ。完成させることが目的ではなく、自分にフィットする言葉に向き合うことが尊く豊かな時間。
このWSは町家Tentofuと、豊原エスさん、私の3人による気まぐれ点灯主企画。次回の開催は未定ですが、必ずまた開催します。その日まで、余白の時間をお楽しみください。
豊原エス Instagram
町家Tentofu Instagram
余白のことば Instagram
サポートほしいです! よろしくお願いします! お金をもらう為に書いている訳じゃないし、私の好きや感動に忠実に文章を書いていますが、やっぱりサポートしてもらえると嬉しいし、文章を書く励みになります。 もっと喜んで文章や歌にエネルギーを注いでいけますように。