HSPについて😌

前にもかきましたが、私は最近よく耳にするHSP（ハイ・センシティブ・パーソン）。いわゆる、繊細さんって言われる気質を持っています😌

HSPはアメリカの心理学者である、エレイン・N・アーロン氏が提唱した概念で、全人口の15～20%、約5人に1人はHSPと考えられています。

感受性が豊かで、他人の気持ちによく気がつく一方、周囲の刺激に敏感で傷つきやすい、「人一倍敏感」な症状を指します。

HSPには、特徴的な4つの性質「DOES（ダズ）」があって、
■ D：Depth of Processing／深く処理をする
　　簡単に結論の出るような物事であっても、深くさまざまな思考をめぐらせる
■ O：Overstimulation／過剰に刺激を受けやすい
　　刺激に対する反応が強く表れやすく、疲れやすい
■ E：Emotional response and empathy／全体的に感情の反応が強く、共感力が強い
　　他人との心の境界線が薄く、相手の感情の影響を受けやすい
■ S：Sensitivity to Subtleties／些細な刺激を察知する
　　他の人が気づかないような音や光、匂いなど、些細な刺激にすぐ気づく

HSPの人は、感覚的な刺激に対して無意識的・反射的に対応する脳の部位、「扁桃体」の機能が過剰に働きがちで、HSPではない人と比べて刺激に強く反応し、不安や恐怖を感じやすいことが分かっています。

相手の気持ちを察知して行動したり、物事を深く探究できる半面、ささいなことで動揺したり、ストレスをためてしまうんです😔

昔から悲しいニャースや怖い話がめちゃくちゃ苦手。自分の身に起こったみたいな不安になるから、ブラックジョークも苦手💦面白みのない真面目すぎる性格😔って嫌でした。
ドラマもドラマじゃなく、主人公になって悲しくなる、、、そんな感じ。

人のコソコソ話も、全部の陰口に思えるくらい気になったり、何かしたかな💦ってすぐになる。
電車で周りの人の話が全部耳に入ってくるから、脳はわちゃわちゃ🌀脳がずっと疲れてる状態💦

HSPは病気や障害ではなく、生まれ持った特性（気質）で病気ではない

だから、自分の行動や環境を変えることで対処することが大切になります😌

ただ、そういった特性によって刺激を受けすぎて脳が疲れた状態が続いた結果、ストレスからうつ病や胃腸炎などの疾患に移行してしまうことがあります。
私の場合は、適応障害から自律神経失調症の症状を発症しました。
体育経験だった私は大丈夫！！って思っていても急にくるので本当に驚きです


HSPの限界サインとして
①一人反省会が止まらない
②いつもよりさらに雑音に敏感になる
③人との関わりが億劫になる
④朝、体が重くて起き上がれない
⑤無表情で笑えない
⑥嫌な事をよく思い出す
⑦片づけが全くできない
⑧神経過敏がよりひどくなる
⑨少しの事でイライラしてしまう
⑩仕事の事が常に頭の中から離れない
⑪訳もなく涙が出て止まらない
⑫常に緊張感があり焦っている
⑬のどに球が詰まる感覚
⑭好きだったことが楽しめなくなる

ってネット検索したら書いてあって。本当そんな感じ！！

限界サインが出たら
①とにかく自分を癒す
・心身ともにリラックスさせる
・スマホから離れる時間を作り、脳疲労の解消や睡眠の質を上げる
・自然に触れてストレスの解消、一人の時間を充実させる。
・瞑想やマインドフルネスを行い、不安感やストレスを軽減させる
②カウンセラーや医療機関に相談する
などが推奨されています。

私の場合はマインドフルネス。
適応障害になる前に学んでいたコーチングのおかげで、マインドフルネス【今ここに集中する】に意識して、呼吸や瞑想、ヨガ、あとは※ボタニーペイントやカードセッション。これらがあったから、2週間で克服できたと思っています。

HSPで生きづらさに悩む方に、これからの人生　ボタニーペイントや瞑想、カードセッションを提供していきたい💓そんな夢までできました。
今年も今日で終わり。
来年も素敵な一年になりますように🍀

※ボタニーペイントは蓮や菩提樹に色をつけたアート。上記の写真作品がそうです😌