私の仕事:マインドフルネス心理臨床センター代表 小林亜希子
カウンセラーで、マインドフルネス講師の小林(山口)亜希子です。
マインドフルネスや、依存症・アディクションに関してのお仕事の依頼は、info@mindfultherapy.jpまでお気軽にご連絡ください。
私の仕事は、マインドフルネスを教えることです。今は、依存症からの回復施設などで、マインドフルネスを教えています。マインドフルネス心理臨床センターを立ち上げ、代表をしています。
カウンセリングでは、臨床心理士・公認心理師という資格を持っています。カウンセラー歴は、ほぼ20年です。 マインドフルネスについては、2019年の春にUCSDマインドフルネスセンター主催の、アディクション・依存症のためのマインドフルネスである、MBRPの講師養成トレーニングを受講しました。2021年3月にマインドフル・セルフ・コンパッション講師養成講座も修了し、マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC)講師 trained teacherです。
MBRPというのは、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)と、MBCT(マインドフルネス認知療法)と、依存症の再発予防のためのプログラムを組み合わせた、科学的に効果が認められているプログラムです。8週間かけて行われる、瞑想が本格的なコースになります。このプログラムが素晴らしいので、日本でも広めたいと思い、マインドフルネス心理臨床センターを立ち上げました。
マインドフルネス業界の方には、この場を借りてご挨拶申し上げたいと思います。どうそよろしくお願い致します。いろいろなフィールドの方と連携していければ・・と考えております。
所属学会:
日本心理臨床学会
日本マインドフルネス学会
日本コミュニティー心理学会
専門分野:依存症者等へのカウンセリング、集団精神療法、マインドフルネス
経歴:
慶應義塾大学文学部人間関係学科人間科学専攻 卒業
慶應義塾大学社会学研究科社会学専攻(臨床心理学)修士課程修了
臨床歴18年。横浜市立大学、関東学院大学、上智大学等で学生相談・神奈川県・東京都のスクールカウンセラー事業に従事。また、母子生活支援施設、東京都立多摩総合精神保健福祉センターでDV被害者支援や依存症支援に従事し、個別支援(カウンセリング)と、認知行動療法に基づく集団療法を行う。
個別カウンセリングでは、小児期逆境体験、特に愛着(アタッチメント)の課題に基づく生きづらさへの支援が関心領域。現在、RDP横浜(依存症回復施設)などでマインドフルネスを教えている。
主な業績
小林亜希子・小林桜児著 『やめられない!を手放すマインドフルネス・ノート』日本評論社
・小林亜希子 ,石黒 香苗 ,高橋 郁絵 他:マインドフルネスに基づくアディクションの再発予防プログラム (MBRP) 〜依存症回復施設利用者を対象とした予備的実践報告〜 日本アルコール関連問題学会雑誌 第 22 巻第 1 号 2020
・小林亜希子 二次受傷のセルフケア:援助者のためのマインドフルネス 特集トラウマ/サバイバル 臨床心理学 124 第21巻第4号 2021
・共著 女性の発達臨床心理学 金剛出版 第11章 内向する思春期――リストカットの問題―― 金剛出版
・共訳 ウオルシュ 自傷行為治療ガイド 金剛出版
・賞 精神科治療学優秀賞(2006) 共著 自傷行為の嗜癖性について
マインドフルネス研修講師(2020年〜2022年)
RDP横浜(当事者対象・家族対象)
川崎マック(当事者対象)
上智大学カウンセリングセンター(職員研修)
お茶の水女子大学学生相談室(学生・職員対象)
オハナ(当事者対象)
青山学院大学学生相談センター(職員研修)
ブルーコンパス横浜(女性起業家向け)
2021年日本心理臨床学会ミニ体験ワークショップ(学会員対象)
NPO法人のびの会(当事者・関係者対象)「パーソナリティー障害を生き延びる」
NPO法人レジリエンスSafer研修(関係者対象)「トラウマ、12ステップ、マインドフルネス」
*福祉施設、企業、法人、医療機関、大学などでのマインドフルネス研修承っております。メールにてご連絡くださいませ。
マインドフルネス心理臨床センターが目指すこと
1. たくさんの人にマインドフルネスを届けたい
自分がマインドフルネスを実践するようになって、人生がはっきりと以前より幸せに、楽に生きられるようになりました。心の専門家としても、マインドフルネスを多くの人に届けたい、と強く思うようになりました。
私たちは通常、何かすでに症状や問題がある人を対象に支援を行うことが多いです。しかし、メンタルヘルスの予防としてもマインドフルネスを提供することで、多くの人の心身の健康や、パフォーマンスのアップ、QOLの向上につながると思います。なので、一般の方も対象として、マインドフルネスを提供していきたいと思っています。
2. 依存症・アディクションへの支援の選択肢を増やしたい
依存症・アディクションというと、重症で、何もかも失ったような状況の人を思い浮かべるかもしれません。
依存症というのは意外と身近に潜んでいます。スマホのやりすぎで、直接のコミュニケーションが億劫になるとか、ストレスが溜まるとつい飲んでしまう、ネットショッピングにお金を使いすぎてしまう、過食気味になってしまう、喫煙・・オンライン動画を見過ぎてしまう・・こういった、日常的な依存症・アディクションも支援の対象に入れていきたいと思っています。
もちろん、「依存症」と診断がつくケースに対しても対応していきたいと思っています。従来の認知行動療法による集団療法や、自助グループによる相互支援に付け加える新たな選択肢として、マインドフルネスをもとにした心理支援を提供していきます。
3 対人援助職へのマインドフルネスを用いた燃え尽き予防を実践したい
コロナ禍で特にストレスがかかる事が多い医療関係者、対人援助職の方へのマインドフルネスを提供しております。
マインドフルネス&セルフコンパッション ベーシック講座は、医療関係者や対人援助職の方を対象としたコースです。2021年のデータを解析したところ、燃え尽き予防に一定の効果がみられました(結果は、2022年心理臨床学会発表)
マインドフルネス心理臨床センターのプログラム
講座・プログラム情報はこちらをフォローしてくださいませ。
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1. MBRP アディクションのためのマインドフルネス8週コース(オンライン)
やめられない習慣・アディクションを手放し続けるためのマインドフルネスのプログラムになっております。再発予防プログラムとMBSR・MBCTをもとにつくられたプログラムで、再発予防効果のエビデンスが確立しているプログラムです。
2.専門家対象のマインドフルネス&セルフコンパッション ベーシック講座(オンライン)
1.5時間×6回の講座です。マインドフルネスとセルフ・コンパッションの基礎を学んでいただけます。
3. 一般の方対象 マインドフル・セルフ・コンパッション6週・8週講座(オンライン)
https://mindfultherapy.jp/about-program/msc
マインドフル・セルフ・コンパッションの正規8週プログラムになります。年に数回開催の予定です。
マインドフルネス心理臨床センターのSNS
1. イベントのご案内が最も早く確実に届くpeatix (こちらのフォローをおすすめします)
2. ホームページ イベント開催や報告についてはこちら
3. Twitter マインドフルネスに関するつぶやき、その他
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