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膠原病(皮膚筋炎)と間質性肺炎の闘病記録@体重管理編

僕は、国の指定難病である膠原病(皮膚筋炎)と間質性肺炎という持病を持っている。

病気に関しては数年前に書いたnoteがあるのでそちらを参照いただきたい。

ふと過去のUSBメモリを漁っていたら、病気を患い退院した後にリハビリの記録を付けていたエクセルを見つけた。

病気を発症し入院した頃は元の体重より10kg痩せてしまい、病院のベッドから体を起こす力もペットボトルのフタを開ける力も失ってしまっていた。
そして、7ヶ月の時を経て退院して以降は病院食でなく通常の食事ができるようになり、逆に体重は元の体重より10kg以上爆増していた。
筋肉量が減り基礎代謝が落ちていた状態だったから、エネルギーの消費量より摂取量が大幅に上回ってしまっていたのだった。

僕の当時の平均体重は62kgほどで、170cmくらいの身長だから中肉中背という体型だった。
そこから10kg増量はなかなかのもので、今じゃ信じられない。

しかし、せめてもの救いだったのは体重を毎日測定して記録しておく癖をつけていたことだった。
退院して以降、毎朝起きてすぐ体組成計に乗り、常にほぼ同じコンディションで測定した体重などを記録するようにしていた。

つまりは、体重の増加を横目にしながら食べまくっていたということも言える。
なにをやってたんだ自分は。


まあでも、思い立ったが吉日と言うように意識したその瞬間から行動を変えればいいだけの話。
僕はそれ以降、あの手この手でダイエットを試みた。

やってみたことは、以下の4つ

  • ボクササイズ

  • 筋トレ

  • ウォーキング

  • エアロバイク

ボクササイズはYouTubeで見つけた初心者向けのもので、音楽に合わせてシャドーを行うような感じ。
筋トレも筋トレYouTuberさんのカウント付きの動画を見て、動きを真似して行うもの。
ウォーキングは、近所にある神社の202段の石段を通る30分程度のもの。
エアロバイクは通販で安く買ったもので、30分程度の走行。

これらを週4〜5日くらい行い、出来ない日は出来ないで仕方ないという無理しない程度のストイックさで行った。
食事はそれほど意識せず、暴飲暴食だけ避けて食べたいものを食べていた。


下に僕がやってきたダイエットの記録を添付するが、明らかに効果的だったのは筋トレだった。
筋肉量は直接は測定できないが、除脂肪体重の数値を相対的に見て筋肉量が増減しているということにしている。
どのメニューをやっていても体重は落ちていったが、筋トレは自宅で行う自重トレーニングでも筋肉量の維持と脂肪燃焼が効率よく行えた。

バイクでも体重は落ち、おそらくウォーキングでも時間を伸ばせばもっと落ちたと思う。
しかし有酸素運動のみを行っていると筋肉も落ちていってしまい、基礎代謝量が落ちてしまうためリバウンドしてしまう可能性が高くなる。

筋トレ中は着実に体重が落ちていっていた
体脂肪も筋トレで着実に落ちていった
バイクだけを続けていたら筋肉も落ちていってしまった


やはり効果的に体型を維持・向上するには筋トレをして筋肉量を保つ、できれば増やしていくことが確実だと思う。


思う、思うけど。


コンスタントに筋トレをし続けていくのはなかなか難しい。
なぜなら僕は飽きっぽいからだ。
ある程度ストイックに続けることはできるが、何かのきっかけで筋トレできない日が続くとそのまま中断してしまう。
筋トレが一番効率良いなと分かってから筋トレをメインに続けていたが、やったりやらなかったりが増えていってしまった。
現在は目下、長期的なサボりの最中だ。


しかし、それ以降も体組成計には毎日乗り続け体重は維持している。
当時の目標を超えて今は60kg前後、体脂肪も20%前後で推移し続けているのだ。
もう少し体脂肪を落としたいところだが、まあいいだろう。

これはやはり体重の記録をし続けていることが大きいと思う。
体重が増えると少し自重しようと意識するし、食べすぎたなという日があったとしてもリカバリーしようという頭になってくれる。

今後の目標は、週一でも筋トレをして定期的に負荷をかけ続ける習慣をつけることだ。
習慣というのは意欲より強い影響を及ぼすなと思った今日この頃だった。




というわけで、明日も心穏やかな1日を。

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