ゆうすけさくらい

人間らしく生きるため、ものづくり技術者からゲストハウス宿主へ転身。 目的は人とのつなが…

ゆうすけさくらい

人間らしく生きるため、ものづくり技術者からゲストハウス宿主へ転身。 目的は人とのつながりを感じられる場をつくることで、人も自分も安心して生きられる環境を目指す。 noteではどんな想いや考えで生きているのか発信していきます。 https://minatomaru2018.com/

マガジン

  • 徒然なるままに

    日常の出来事に対する思考・感情をツラツラと綴っています。

  • みなと丸の航海日誌

    しおがまゲストハウスみなと丸ができるまでと、オープンしてから今までの航海の記録を綴っていきます。

最近の記事

決めたはいいけど、これからどうする?

前回、ゲストハウスのスタッフを経験したことで自分の中にあったいくつもの点が一つの線に繋がり、自分でゲストハウスをつくる決意をしたというお話しをしました。 決意をしたはいいものの、何をどうしていけばゲストハウスをつくれるのか気になるところだと思います。 今回は、ゲストハウスをつくると決めた僕がまずどんな考えでどんな行動を取っていったのかを紹介します。 僕がまずはじめに取った行動は、仕事を辞めること、そしてゲストハウスをつくると周りに宣言することです。 正直、無謀ではありま

    • なぜ自分でゲストハウスをつくろうと思ったのか

      前回は、ゲストハウススタッフの経験が僕を突き動かし、自分のゲストハウスをつくることを決意したというお話しを書きました。 今回は、ゲストハウスの経験を1ヶ月しただけの僕が、ろくにゲストハウスに泊まったこともない僕が、なぜ自分でゲストハウスをつくろうと思ったのかについて書いていこうと思います。 その理由とは、自分がやりたいことと、好きなこと、そして得意なことが重なり合って人を笑顔にすることができると思ったからです。 これまでにもお話ししていた通り、僕がゲストハウスと出会った

      • スモールステップの意味をやっと理解して納得した

        何か目標を達成しようと考えたとき、その行動計画はできるだけスモールステップに落とし込んだ方が良いと言います。 その意味や意図を、いままで僕は良く理解できていなかったことに気付きました。 僕は自己啓発やビジネス、心理学、哲学といった類の本を好んで読みます。 それらの多くで、何かをはじめようと思ったときはスモールステップを意識することが大切だと書いてあるのをよく見かけるような気がします。 しかし実は最近まで、スモールステップに落とし込むことの意味をよく理解できていなくて、とある

        • その経験は休職中の僕を突き動かした

          前回は、実際にゲストハウスのスタッフをしてみてどんなことを感じ、何が得られたのかについて書いてみました。 僕は当時、会社を休職中の身であったのでいろいろと悩みを抱えている状況でした。 今回は、そんな中で得たゲストハウスの経験が僕の心境にどんな変化をもたらしたのかについて書いていこうと思います。 僕がゲストハウスのスタッフとして働いた期間は1ヶ月だけでした。 ゲストハウス側の募集が最低1ヶ月からOKとなっていて、短い期間だけども何か挑戦してみるには程よい期間かなと思い、リハ

        決めたはいいけど、これからどうする?

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        記事

          ゲストハウスのスタッフをして得たもの

          前回は、ゲストハウスと出会ったきっかけについてお話ししました。 では実際にゲストハウスの中に入ってみて、スタッフとして過ごしてみてどうだったのかを今回は書いていきたいと思います。 僕はそれまで、ゲストハウスを利用したことはありませんでした。 強いて言えば沖縄の宮古島に一人旅しに行ったときに、ゆんたくルームなどがある島宿に泊まったことはありますが、シーズンオフだったこともあり他の人との交流はなかったんです。 なので言ってみれば、ゲストの立場でゲストハウスを利用したことのない

          ゲストハウスのスタッフをして得たもの

          ゲストハウスと出会ったきっかけ

          僕はちょうど30歳のときに人生を歩き直そうと考え、35歳で地元にゲストハウスをつくり、丸5年という月日が経ち今に至ります。 それまで、大手電機メーカーで会社員として組織の中で働いていました。 そんな僕が、なぜ、何のためにゲストハウスをつくったのか、これからどういう未来を描いているのかなんてことを紹介していきたいと思います。 これはある意味、人生を変えたいと思っていた30歳手前の自分に向けたもので、そういう節目を迎えている人の参考に少しでもなれば嬉しいです。 今回はまずはじめ

          ゲストハウスと出会ったきっかけ

          庭の草刈をしててバグズライフを思い出した話

          昨日、ゲストハウスの庭を手入れするためにガッツリと草刈を行いました。 実は膠原病という難病を持ち、できるだけ紫外線を控えないといけない身体の僕は、夏場の屋外作業はちょっとしんどいのです。 そのため、秋を待ってやや放置気味だった庭は草ボーボー状態。 やっと涼しくなってきたので、やるかっと重い腰を上げて草刈を始めたのです。 なんか最近は雑草というより植物が生い茂っている感じで、どんどん森みたいな状態になっていってるんですよね。。 とりあえずひたすら草を刈ってゴミ袋に詰めるとい

          庭の草刈をしててバグズライフを思い出した話

          行動力はないが実行力はあると思う

          僕は個人事業主をしておきながら、自分で戦略を練って意思決定をし行動していくというのが苦手だと感じています。 それはその行動をした先に見える誰かの表情を想像してしまうからです。 いい方に作用すればそれはいいことなんですが、そうじゃない場合も少なくありません。 どうしてもこう、感情を先読みしてしまって起こってもいない失敗に不安を感じて二の足を踏みがちというのが厄介なのです。 そんなこと考えなきゃいいとか、失敗したら切り替えて次の動きをすればいいとか腐る程考えてきて、少しでも軽

          行動力はないが実行力はあると思う

          棚からぼた餅的な出会い

          僕は15年くらい前にうつ病を発症し通院していた時期があります。 ここしばらくは何年も通院せずに過ごせていたものの、今年に入ってどうもメンタル不調となり、再び通院することにしました。 それで、過去に通っていた地元の病院にまたお世話になろうとまずは考えていたんです。 しかし元主治医だった先生は引退されていて、最近は精神科の需要が増えすぎて新患を受け付けていないとのことで、断念せざるを得なかったんです。 そのため新たに病院をさがして、やっとこさ今通っている病院にたどり着きました

          棚からぼた餅的な出会い

          人に対して過剰に期待しないことが大切

          僕は人間関係において、良い反応を期待しすぎてしまっているところがあるなと気がつきました。 どういうことかと言うと、友好的に接してほしいとか、笑顔を見せてほしいとか、楽しんでほしいとか、交流の中で相手が良い反応を示してくれることを期待する気持ちが強いかもしれないなと思うのです。 そのため、期待にそぐわない反応のときはえっ!?とモヤモヤが発生してしまっていました。 しかし相手が自分のことをどう思うかコントロールするのは無理なことで、こちらの言動・行動に関わらず自分への印象は

          人に対して過剰に期待しないことが大切

          noteに文章を書くことが楽しみになっている

          noteを発信の場として改めて使用し始めてから一週間になりますが、今のところ楽しいというか、書きたい欲求の方が勝り続けています。 これまでも文章での発信はそれなりにしてきましたが、なぜnoteが良いと感じるのか自己分析してみました。 ①noteが主に文章を書くフィールドだということ。 僕はそもそも文章を書くことが好きです。しかも自分の想いや考えをツラツラと言葉にしていくのが特に。 各種SNSもやっていますが、それらは僕の好きなことを発信するフィールドではないように感じ

          noteに文章を書くことが楽しみになっている

          ゲストハウスを簡易宿所から民泊へシフトしようか考えている

          今日ふと思い浮かんだ考えなので確定した話ではありませんが、旅館業の許可を取得して簡易宿所として営業しているゲストハウスを、民泊として認可を届け出し直そうかと考えています。 なぜかと言うと、僕がしているゲストハウスのスタイルがどちらかというと民泊に当てはまると思うからです。 そもそも、ゲストハウスにはオーナーである僕が居住して旅人を迎えています。 そして、稼働日数がそこまで多くはなく、むしろ稼働日数を少しセーブしたいくらい。 何より、来てくれた人に食事を提供して食卓を囲みた

          ゲストハウスを簡易宿所から民泊へシフトしようか考えている

          ゲストハウスってなんなんだろうか

          僕は自分のゲストハウスをつくって丸5年になります。 その期間はほとんどコロナだったから、活気のある状況っていうのはあんまり訪れていません。 でも、コロナのおかげで自分のゲストハウスとじっくり向き合って日々に追われることなく将来を描いていこうと考えることができています。 やっぱりゲストハウスの一番の特徴は、人と人との距離感が近くて交流しやすいところだと思います。 交流しやすいというよりも、自然発生的な人との接触が起きやすくて交流せざるを得ない側面もあるかと。 なぜ僕がそんな

          ゲストハウスってなんなんだろうか

          レジ打ちの経験は人間を強くする。かも?

          僕は40歳になって、人生初めてのレジ打ちの仕事を経験した。 もうすぐ退職するんだけど、僕はゲストハウスと並行して小売店の販売員としてパート勤めをしている。 それまで、レジをするような仕事、特にコンビニはなるべく敬遠していた仕事だ。 でも今のお店はコンビニほど慌ただしくなさそうだし、野菜や食料品を豊富に扱っているので勉強にもなるかなと思いやってみた。 いざ頻繁にレジに入るようになると、ゲストハウスと比べ物にならないくらいの回転率で短い一期一会が訪れる。 すごい丁寧な人もいれ

          レジ打ちの経験は人間を強くする。かも?

          自分はどうありたいのか?

          昨晩に書いたノートのアンサー投稿を書いてみようと思います。 まず感想としては、下手くそな読書感想文って感じ。 うーん、違うんだよな。伝えたいことはそれじゃねーだろっていう。 でもまあ、始めたばかりだしそんなに考え込まなくてもいいかなって思えています。 徐々に上手く書けるようになっていけたらいいなと考え、とりあえず書き続けてみようかなと。 前回の投稿で、自信とは自分が大切にしている「あり方」だと伝えました。 僕はどんな「あり方」を大切にしているんだろう? 色んな言葉が浮か

          自分はどうありたいのか?

          自信はレベルが上がらないと身に付けられないものだと思ってた

          「自信ってどうすれば身につくんだろう?」 多くの人が一度は考えたことがありそうなこのテーマ。 いや、2〜3回は考えたことあるかもしれない。 いや、もっと考えてるよって人\そんなとこ広げんでええねん。 というわけで今日は「自信」をテーマに書いてみる。 「自信」っていうとメンタル強そうな人がガンッって掲げているようなイメージがあるけど、どうもそういうわけじゃないみたい。 本当の自信は自分が大切にしたい「あり方」のことで、状況に左右されないものだ。 精神科医の水島広子さんは

          自信はレベルが上がらないと身に付けられないものだと思ってた