関東の狭山と大阪の狭山を比較してみた
大阪狭山市から埼玉の狭山の話題が出てしまったためか、ついつい埼玉の狭山市が気になってしまいました。しかし一概に埼玉の狭山市と大阪狭山市を比較すればよいというものではないとわかりました。
ゆえにタイトルもあえて「関東の狭山」と書いたのです。さらに調べてみると関東の狭山の狭山の由来が、狭山丘陵らしく、それは埼玉と東京の県境にまたがる場所だったからです。
最初にふたつの市を比較します
狭山市(埼玉県) 148,423人 48.99km²
・入間市との合併交渉があった
・奈良・平安時代の集落跡の今宿遺跡
・智光山公園前山の池 (ヘラブナの池)有料の釣り堀
大阪狭山市(大阪府) 58,220人 11.92km²
・堺市との合併交渉があった
・北条氏盛(北条早雲の玄孫)が初代藩主となった狭山藩ができる
・狭山池(ため池・釣り禁止)昭和の頃はワカサギ釣りができていた
次に狭山丘陵(上の画像)を見ると
狭山丘陵 東西11km、南北4km、総面積約3,500ha
・隣接している自治体は 埼玉県(所沢市・入間市)、東京都(東村山・東大和市・武蔵村山市・西多摩郡瑞穂町)
意外なことに狭山市は狭山丘陵から外れていました。そしてこの狭山丘陵の中に狭山湖(下の画像)があります。
狭山湖(人口貯水池)流域面積7.2 km² 堤高 33.5m 有効貯水容量 19,528,000m³
狭山池 流域面積 17.9 km² 堤高 18.5 m 有効貯水容量 2,800,000 m³
また東京の瑞穂町に狭山池公園があり、そこにも狭山池があるとか。といったところです。こうやってデータを比較すると面白いですね。