「鬼」を見なかったことへの「よそ者」感の解消? ~鬼ガール!! ツノは出るけど女優めざしますっ!~ を読んだ感想
本日は昨日参加した、ひみつ文庫という企画で紹介した作品への補足記事です。
上の企画で紹介した本は次の通り。
なぜこの本を紹介したのかと言えば、前提条件として河内長野が舞台だからです。そして実はこの本は、映画「鬼ガール!!」の公開と同時に販売された本ということでした。
実は、河内長野に住んで毎日この地域の情報をnoteで発信しているのにもかかわらず、まだこの映画を見ていません。ストーリもはっきりわからず、非常に不思議な状況になっていました。
と言うのはこの映画は昨年2020年の秋に公開されたものですが、ちょうどそのタイミングというのは、いよいよ河内長野に引っ越しすることが決まったころ。そちらの準備のほうで何かと忙しく、映画を見ている暇はなかったのです。
引っ越しした直後は、まだ映画の余韻が町中に残っていました。映画を鑑賞していないだけに、ついて行けないと言うかなんとなく『よそ者』の感覚がすごかったですね。それでも最近はずいぶん落ち着いた感じです。
ところが、先日一番最初にリンクを貼った電子書籍があることを知りました。読み放題で読めることがあったので、ダウンロードしてさっそく読みます。
それで大体の話の内容が分かりました。表紙だと漫画のように見えますが、実際は文章・小説です。
読んだ感想ですが、みんなで映画を作ろうという高校生の青春物語。鬼の子孫と言う主人公を中心に、河内長野の鬼にまつわるエピソードや舞台の河内長野のことがいろいろ出てきました。それから非常に読みやすい内容。あっという間に全部読めました。
ただまだ映画を視聴していないので、映画との違いはわかりません。細かい差はあるかもしれませんが、この本が出た経緯を考えても、恐らく大きな違いはないでしょう。
河内長野に興味のある方で、映画を見ていない人はこの本を読むことをおすすめします。
ところで、このような条例を見つけました。今年の11月2日までの期間限定条例です。
その中に次のようなのがありました。
第2条 いい鬼の日は、11月2日とする。
2 毎月2日は、「鬼でまちおこし」の推進日とする。
今日は9月2日ですから丁度良かったですね。
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