八重桜 大きな花玉 毬のよう 境の駅前 山に囲まれ
周囲を山に覆われた境の駅に降り立った。今日はここから山を登って県を越えようと思っている。だから特に気にすることもなく、降りたらそのまま山を目指す予定だった。ホームから見えるピンクの花を見るまでは。
ホームから見えるのはひときわ大きなピンクの花だ。姿を見て思い出した。ここは駅前に八重桜の並木があることである。時計を見た。10分、20分の余裕は十分にある。少し八重桜を楽しんでから目的のための行動を起こすことにした。
駅から降りて八重桜の前に着て眺める。桜と言っても良くみるソメイヨシノとは別物だ。色も濃いピンクだし、それ以上に花が大きい。毬のような大きな花玉を眺めるひととき。それにしても葉も大きいと思った。それを見ていると桜餅のようにも見えるから不思議なものだ。
八重桜 大きな花玉 毬のよう 境の駅前 山に囲まれ
(やえざくら おおきなはなたま まりのよう さかいのえきまえ やまにかこまれ)
今日の記事「河内長野天見八重桜」を参考にしました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?