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ドレミ小橋 ~単純だけどはまる陸橋~
6月24日は、1024年に、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツオがドレミの音階を定めたことからドレミの日と呼ばれています。そして錦織公園にもドレミに関する場所があったので紹介しましょう。その名はドレミ小橋という陸橋です。
公園内のメインの道を歩いていくと、陸橋が見えてきました。これがドレミ小橋です。
見た目何の変哲もない陸橋ですが、なぜドレミ小橋という名前がついているのか。それは端の所に来れば一目瞭然。
七つの子と書いていますが、その下のマレットケースと書かれているのが気になります。そこに数本置いているマレットがありました。実はこれで橋をたたくことで音を奏でる仕組み。
詳しい解説がありました。これでなぜこの橋がドレミ小橋と名付けられているのかがわかります。以下説明文を引用。
この橋は幅員3m、橋長16mの鉄筋コンクリート造で、高欄に取り付けてある音響版をマレットで順序よくたたくと「ふるさと」と「七つの子」のメロディーを演そうすることができることから「ドレミの小橋」と命名しています。
よく見ると音響版が見つかりました。実際に順番にたたくと確かに、七つの子のメロディーが奏でられます。
こちらはふるさと。同様にたたくと同じくふるさとが奏でられました。
橋を渡ったところにある掲示板です。ドレミ小橋とは直接の関係はありませんが、錦織公園はこのようにところどころに勉強になる掲示がありました。