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婚活日誌7人目 恋に恋をしていた
結果から先に言うと、振られてしまった。
まだ付き合って1ヶ月なのに。
私が試験勉強に夢中だったかのがよくなかったかな。
彼がドス黒い何かを心の中に持っていたことは知っていたけど、
その話を深く聞いてあげられなくて寂しい思いをさせてしまったかもしれない。
私といるときは、せめて笑っていて欲しいと思って、
ずっとふざけて笑っていたのがよくなかったかな。
楽しすぎて、ずっと浮かれきっていてごめんね。
私は一緒にいたら幸せでそれだけでよかったけど、
そうではなかったのだろう。
もう少し真面目な話をすれば良かったねと、お互い話した。
本当に感謝している、ありがとうと言われた。
本当はただSEXしたくて、それが終わったら満足して飽きただけのくせにね。
なぜ男はカッコつけて振るんだろうね。
別に、バツイチ子持ちでも私は良かったよ。
そんなの知ってたし。
付き合うのに覚悟が足りなかったと言われた。
俺が全部悪い。私は悪くないと。
そんなわけはないだろう、お互い悪いとこがあって、それを見て見ぬ振りした結果がこれだ。だから自分のせいにするんじゃない。
全て自分のせいにして振るのが一番楽だ。
全部自分のせいにするの気持ち悪いからやめな、自己陶酔していたいだけだよ。
私のこと信じて欲しかったな
そのくらいの器はあるはずなのにな
帰り道、
こんなに面白くて優しくて楽しい私を振るのバカだよ。
って吐き捨てた
そして、行きつけのお店に振られましたー!って叫びながら入場し、
ビールを飲みながら泣いた。
一緒にビール飲んで、おつまみの調味料当てたり、
映画の感想言い合ったり、人の悪口言ってみたり、
好きな音楽聞かせてもらったり、ノリノリドライブをしたり、
一緒にご飯作ったり、食べたり、12時くらいまでゴロゴロしたり、
ギターの弾き方おしえてもらったり、
全部楽しかったんです、私は。
でも、もっと甘えれば良かった。ずっと強がっていた。
どうしていいかわからないことも相談したら良かった。
なんで私はいつまで経ってもこんなに馬鹿なんだろう。
泣いたらすっきりした。
頑張っても、頑張っても、どうしようもないことは存在するよね。
しょうがない、うまくいかないものはうまくいかない。
こんなのただの縁だから。
幸せになれよ、私のことを振ったんだから。
そうなってもらわなくちゃ私が困る。
私もこれまでと変わらず、とにかく前を向いて進むのみ。
ありがとう。
また、偶然どこかで会ったときは楽しく話そう。
それまで元気でね。