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デジタル派の私が、ノートに目覚めたら9冊を使いこなしていた件

私は手帳が苦手だ。
はじめから苦手だった訳ではない。
むしろ好きだった。


「ノートに書く」
行為そのものが好きだったのだ。


システム手帳
クオバディスの手帳
・・・
大きさも、内容も様々なタイプを使おうと試みた。
でも、なにをもってしても、どうにも続かないのだ。


「今回こそは・・・」
と気合を入れて、ハイブランドの手帳カバーを買っても、
そのカバーはブランド品買取店に売られる運命をたどる。


なぜ、私が手帳が苦手になってしまったのか。
手帳というよりは、モノを持ち歩くのが苦手なのだ。
だから、どんなに好みの手帳を買っても、
持ち歩かなくなり、タンスの肥やしになる。


いつしか私は手帳を持ち歩くことを諦め、
すべてをスマホで管理するようになった。
スマホなら必ず持ち歩くし、その中でなんでも一元管理ができるのは便利だ。


ある日、Youtubeで動画が流れてきた。
「ノート術」
みたいな内容だったと思う。


瞑想指導者でもある私は、
紙に感情を書き出す
ジャーナリング
を指導することもあり、
書くことの良さを再認識していたので、
「ノート術」
にめちゃくちゃ惹かれたのだ。


家には使いもしないのにノートがたくさんあった。
気に入ったノートがあると、
「いつか使うかも」
と買っていたからだ。


そこで
モーニングジャーナル
を始めたのが、私のノートライフの始まり。

※モーニングジャーナルについては、
また別記事で。



これらは毎日のように使っているメインのノート7冊

取り合えず、家にあるノートを使っているのでテイストはバラバラ

「7冊もなんに使うの?」って思うかもだけど、
それぞれに用途がある。


下から
グリーンの方眼ノート(B5)
 思考や感情がバラバラなときに使用。
 とにかく頭の中にあるものを吐き出すためのもの。
 (元はモーニングノート用だった)

●無地のクラフト紙のノート(B5)
 頭に浮かんだイメージを絵で表現するためのノート
 (お絵描き帳)


●グレーの方眼ノート(A5)
 ブログの構成用。
 

●オレンジのRodiaのカバー付きノート(A5、中は無地)
 思考の整理用。
 テーマや思考を深く掘り下げる。


●クラフト紙の方眼ノート(A5)
 朝・晩のジャーナル用。
 起床時、就寝前に書き込んでいる。

●アヒルのノート(スリムサイズ)
 毎日のTodoリスト


●ブラックレザーカバー付きメモ帳
 携帯用。
 ジャンル関わらず思いついたこと、気になったこと、感情が動いたことをメモする。



さらに2冊。

使用頻度はときどき。ルーズリーフは頻度が高め。


●ダークグレーのルーズリーフ
 勉強していることをジャンル別にまとめている。


●オレンジのRodiaのノート
 勉強会に参加したときのメモ用。


この他にもスマホでNotion(アプリ)を溺愛中。



ノートに書き出すことのいいところは、
自分の思考や感情が見えるところ。


頭で考えているだけでは、雲のようにとらえどころがなく、
刻々とカタチが変わってしまう。
ノートに書き出すと、どんどん思考や感情が整理される。
思考が整理されれば、次のアクションが起こしやすくなるし、
感情が整理されれば、切り替えが早くなる。


なにより
紙に書く
ことで癒されるのだ。


私たちの頭はいつも忙しい。
パソコンやスマホは便利だけど、
情報量が多すぎて頭のメモリをパンパンにする。


頭の中は
自分にとって必要なこと、必要でないこと
自分の本心なのか、人の声なのか

色々なことがごちゃ混ぜになっている。


だから、本当に必要なことも、大切なことも、気がつかないまま、他の情報とともに流れ出てしまうことがある。


ノートに書きだすと、自分のホンネに気づきやすくなる。
「こんなこと考えているんだな」
客観的に自分を見ることができる。


そして、人のノートを見るのも好き。
Youtubeでノート術の動画があると見入ってしまう。
それぞれの使い方があるのがノートの楽しいところ。
使い手の想いが詰まったノートは小宇宙のよう。


この7冊+2冊のノートが、
どんな風に私色に染まっていくのか、
考えるとワクワクする。

ノート初心者の私は、
取り合えず家にあったノートから消費しているけど、
少しずつ自分好みのノートを集めて自分色に染めていきたい。


今回の記事で、
一方的にノートの魅力を語ってしまったけど、紙でもPCでも、書いているのが幸せだというコト。


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