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靭帯切れてから毎日noteを書いてる節句人形屋さん。(326日目、手術後296日)

今日は午前中に市川SCのトレーニングマッチがありまして、2-5での敗戦となりました。負けたのは久々だと思います。
結論から言うと、35分x3本のうち、40分ピッチでプレーをしました。3月から本格的復帰を目指していたので、それまでは試合に出ないようにしようと思っていたのですが急遽というか、とにかく出ました。笑
試合に出ないと決めていたにも関わらずユニフォームを準備していた自分の矛盾さはどうかと思いますが、グラウンドに着いた時に今日の参加人数17人のうちGKが4人だったのでフィールドプレーヤーが足りなくなる可能性があるのでは感じたので結果おーらいです。(それでも通常は試合に出る選択はしません)
監督に「ちょっとやってみるか」と声をかけてもらったので、「15分だけやってみます」と返事をしました。ただ、この時にはすでになんとなくだけど「出場時間伸びそうだな」と予測していました。チームメイトにも何人かケガ人がいること、久々の試合の選手もいたことで新たなケガ人や足をつってしまう選手もいるかもなと思ったからです。なので1本目の途中から試合に出るまでずっと体を動かしていました。いつでも行けるように。
案の定1本目でケガ人が出て早くも1枚目のカードを切ることに。もし次に誰かが負傷交代したらボクの番です。もう一人ベンチにいましたが、最近ケガをした選手だったので僕が優先的でした。
すると、2本目の途中で久々のフルピッチでの試合だった選手が足をつり動けなくなりました。ボクは思いました。

「うん、やっぱりね。」

準備しておいてよかったです。

というわけで2本目の残り10分からの出場、そして3本目の30分をすべてこなして今日の試合を終えました。とにかくケガなく終えたことに関しては満足ですし、自分が今できるベストは尽くせました。アンカーの位置(中盤の底)で40分プレーしましたが、後ろから声がかかっても前に足を運べないくらい疲弊していたので全力は出せたと感じています。
11か月ぶりのフルピッチでのゲーム体力は皆無でした。肺活量、筋持久力は特にまだまだ戦えるレベルに無いです。ただ下半身のリハビリを半年以上継続してきた甲斐はあって、動きの安定性を感じることは出来ました。細かなステップや足運びはまだまだです。遠距離パスもまだ若干の不安定性は感じました。

とにかく試合の中で常に自分の身体と対話しながらプレーしました。本来チームが勝つためのことを考えなければなりません。ですがこういった機会はリーグが始まったらできる事ではないのでまずはケガをしないようにプレーすることと、現在地、許容範囲を見極めることを最優先しました。結果的に味方の要求には応えられない部分だらけでした。

外から見ていて

先週のゲームと比較して明らかに違ったのは「ミスパスの多さ」でした。単純なミスパスもそうだけど、厳しいところを狙ったミスパスも先週に比べて目立ったと思います。ただこれに関しては「集中力が足りない」とか「厳しいところよりもシンプルな選択を」という表現だけで解決できることでもないです。それよりもプレーに関わる味方同士の意思や認識のズレが起きてるのかなと感じました。これに関しては信頼関係や味方の特徴を把握すること、各々のコンディションなど多くの要素が深く関わるので原因はひとつと限りません。現行のメンバーはボクから見ても非常にクオリティが高い選手たちだと感じているからこそ、ゲームを進めながら合わせていける感じています。同時にボク以外の中盤の選手はみな、厳しいところにボールをつけられる選手です。相手にダメージを与えられる効果的なパスを選択して狙えます。残念ながらボクはその能力に長けていません。今日の試合で1本だけ試しに狙ってみましたがやはり繋がらず。だからといってこの先もずっとチャレンジしないわけではないですし、どんなポジションであっても相手にダメージを与えらえれる効果的なパスを出せる選手でないと生き残っていけない時代なのも理解しています。

自分の仕事

相手のダメージを与えるパスというのは、厳しいところにつけられるパスという表現もできるし、逆にリスキーなパスでもあります。しかし繋がれば大チャンスです。そんなパスをどの選手も出せるということは、そういった機会も増えるということです。だからこそ今日のミスパスの多さが失点につながったのだと思います。リスキーなパスというのはすなわちリカバリーの利きにくい、奪われればこちらがピンチになるということを意味します。それが1本目から結構な回数で起きていたので、もし自分が出たら「とにかく丁寧に、前を向けたとしても”あえて”前を向かずに、多少攻撃のスピードが遅くなっても良いから、味方に1本つなげよう」と思っていました。なぜ”あえて”と強調したかというと、それは相手が感じることでもあるからです。「どフリーで前を向ける状況」という場面は90分の試合でもそう多くはありません。なので「前を向けそうな状況」の場合は、相手が狙っている可能性も高いです。だから”あえて”前を向かないという選択をしました。ただ、狭い局面やプレッシャーをのかかった場面でも前を向いてボールを運べる、繋げられる選手は相手にとって驚異的です。そもそもボクはそういうタイプでもないですし、それは他にできる選手にやってもらうべきだと、信頼しているので、そういった選択をすることがボクが今このチームでやるべき仕事だと思うし、存在意義でもあると思うのです。もしこの選択が間違っているようなら監督から今後指摘も受けるでしょう。ただとにかく「前へボールを運ぶような相手にダメージを与えられるプレーはできないかもしれないけど、せめて味方がいったん落ち着けるような選択をしよう」と思ってやりました。相手へダメ―ジを与えられるプレーはそれが出来る味方にやってもらえば良い。そういう信頼関係もボクは必要だと思うのです。
ただ自分がこれから復帰するにあたって、やれた方が良いプレーもできるようにすべきなのは理解しているし、僕がそういった役目をしなければいけいない状況だってあるだろうし、監督の要求に応えられるようにしなければならないので、しっかり自分にもフォーカスしながら進化して、これからもチームに貢献していきます。

来週は仕事の関係で浅草へ行き、「流し雛」というイベントに参加しなければならないのでチームの活動には参加できません。なので浅草から応援します。雛人形も佳境の時期となりましたが上記のイベントはキョロナウィルスで数年開催できなかったイベントですので、興味のある方はぜひご参加くださいませ。写真の撮りがいはあると思います。それでは

ひとつよしなに。

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みのってぃ。

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