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靭帯切れてから毎日noteを書いてる節句人形屋さん。(320日目、手術後290日)

一昨日はリハビリも兼ねてフットサルに行ってきました。毎度おなじみ、相方のコミュニティへの参加でした。(嫁さんの交友関係の広さには感服)
エンジョイ志向でしたが、フットサラーな方たちも居てしっかりと体を動かされました。ちょこちょこ足技を使ってくる選手は本当に苦手です。笑
しかしリハビリにもなって、いまいちど膝の状態を確かめられる良い機会でした。フットサルはサッカーとはまるで違いますが、サッカーに通ずる要素は多く本当に勉強になりますね。

知りたいプロセス

今回のフットサルでは奇跡的なことが2回起きました。ひとつは滅多に見れないスーパーゴールでした。数年前にジルー選手がヒールで決めたゴールやAリーグ(オーストラリア)でマグリー選手が残したヒールループのようなゴール(プスカシュ賞)が記憶に新しいですが、そのようなゴールでした。
もうひとつは、参加者のひとりの方(女性の参加者)が、『突然味方のゴール方向へドリブルしてシュートを放った』のです。これには一瞬参加者全員が戸惑いましたし、ボクも面喰いました。
と、同時にこれが起きた瞬間にボクは元プロ野球選手の糸井嘉男さんを思い出しました。数々の名言(迷言)や天然ぶりを残していますが、その中に投手から野手転向後の初打席で、『打った瞬間に3塁へ走った』という伝説を残しています。今回の議題はこのような糸井さん真実かどうかは別、という大前提の元に考えてみました。

何が起きているのか。

この2つの例に共通しているのは、『一体何がどうなってそのような行動になるのか、というのが、第三者から見ると全く理解できない。』というだと思っています。一度脳外科医?脳科学者?の方に聞いてみたいものです、こういった現象について。
当事者にしかわからないエラーが脳内で起こっている、というくらいしか予想できないんですよね。考えても仕方ないのに気になってしまうのはボクがおかしいのでしょうけどもね。
前者の女性の場合で考えてみます。まず彼女はフットサルもサッカーも初心者でした。なので細かいルールはもちろん把握していないままゲームに参加していました。初心者の方も何人かいたこと。怪我人を出さないという意味も込めて特に女性参加者には手加減をするというルールが当日にはありました。当事者の女性はボールが来たらドリブルしてシュートを打つ、ということが頭にずっと入っていたのだと思います。「とにかくゴールへシュートをする」という目的となっていたので、おそらくですが、本来把握しているはずの「相手ゴールへ向かってシュートする」というルールが抜けたのだと思っています。「そんなことあり得るの?」と思うかもしれませんが、間違いなくそれが起きた要因のひとつではあると思います。「ゴールへ」なのか「相手ゴールへ」なのかは誰しもが把握している当然のルールであって間違えることは万にひとつも無い。というのを覆すようなできごとでした。決してこの方をバカにするつもりはありません。ボクは真剣に聞きました。

「なんで味方のゴールの方にシュートしたの?」と。
すると、
『自分でもわからない』

と言っていたんですよ。これは怖いことではないんです。実に興味深いことです。脳内でのエラー。これに近しいのがまさに糸井さんの事例だと思いました。

プロであっても。

先ほども言った通り、糸井さんの逸話の信ぴょう性は皆無です。誰しもが「プロ野球選手がそんなミスするわけないだろ」と思います。ただ、これまで糸井さんがメディアで発してきた言葉たちを見てみると、可能性はゼロじゃないなと感じてしまいます。それは例えば「奇妙な人だな」などという抽象的な理由じゃないです。質問に対する受け応えの数々から、やはり脳内で何らかのエラーが起きていると感じざるを得ないのです。(質問に対する答えになってない場面などを見たことがありました)
前者の女性の例を参考にして考えてみれば、たとえプロ選手であっても似たようなミスは出てしまうのではないでしょうか。仮に糸井線選手の中で「打ったら走る」ということだけが目的となって脳内で処理された場合、3塁に走る可能性はゼロでないです。「打ったら”一塁”へ走る」というのが抜けているからです。プロの世界でそれはあsり得なくないか?と言いたくもなりますが、本当にそれが起こる可能性はゼロではないと思います。
書いていて思い出しました。10年くらい前でしょうか。これもまたプロ野球の試合での一幕です。横浜DeNA vs 巨人の試合だったんだけど、3塁にランナーがいたことで前進守備シフトを敷いていた横浜。巨人阿部選手の一塁線への強打ゴロだったので、補給後すぐにホームへ投げれば間違いなくアウトの場面でした。そのとき、一塁を守っていた佐伯選手はなぜか、1歩くらい後ろにあった一塁ベースを踏んでからホームに投げて、ランナーが生還してしまったというシーンでした。これは大きなミスで実況の方も「なんのための前進守備だー!」という実況をされています。これも似たようなケースなんじゃないか。この場合はどういった表現になるかは難しいところです。佐伯さんの中で「捕ったらアウトにする」だったのか「補給後はすぐに一塁へ」だったのか、他の思考が働いたのか。中々に複雑なシーンだったのでしょう。

目的のズレと本能

これら3つに共通することは「目的のズレ」と、「本人のタイプ」なのではないかと思います。
目的のズレとは前述にもあるとおり、フットサルのシーンでいえば「ゴールに向かってシュート」を「”相手ゴールへ”向かってシュート」とならなければなりません。糸井さんの場合は「打ったら走る」ではなく「打ったら一塁へ走る」だし、佐伯さんの場合は「補給後はすぐアウトにする」だったとしたら「補給後は”まずホームへ”投げる」となると思います。
で、この目的のズレが起きた理由のひとつは「本能」なのではないかなと思います。糸井さんの場合は特に「天性のセンス」や「本能」といったような特徴が当てはまるかなと思ったので、いわゆる「身体が勝手に動いてしまった」のかなと感じましたし、それは制御できないほどのエネルギーだったんだと思います。これは佐伯さんも同様です。プロで何十年と現役でやれるくらいの人間なので、すべての能力が高いと言えます。ではフットサルの女性はどうでしょうか。そのシーンで、彼女の元へボールが来て、ドリブルを始めてから味方のゴールへシュートするまでの間、参加者も「え!え!」とか「おいおい!ちょっとちょっと!」などという声を発していましが、周りの声は彼女の耳に一切入っていないようでした。ここにあるのは「必死」という「本能的な要素」が絡んでいるのだと予測しています。いつか自分にもそういった場面が来るのではないだろうか。とドキドキしてしまいますね。

もう深夜になってしまいましたが、魂込めた記事になったと思います。これからも精進します。睡眠削ってまでやることではないかもしれませんが、気分はスッキリしています。おやすみなさい。

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