女のみち
たとえばレストランで
『お名前を書いてお待ちください』
ってゆうの、あるでしょ?
あれ、オトコの名前を書くのが、
いつのまにか当たり前になった。
彼とふたりで現場に行くと、
最初にクルマを降りて、現場監督に挨拶に行くのもあたしの仕事だし、
(※それでわたしたちのクルマの駐車場所を聞く)
勤務終了時に工事業者に渡す伝票も
たいていあたしが書いている。
そして、
伝票に署名するときは
彼の名前を上に書いて
自分の名前は下に書く。
男を立てるのが女の美徳、
男尊女卑は真実です。
という時代が長く続いたあと、
男女は平等であるべきで、
女性蔑視の思想(=男尊女卑)は
まちがっています、
という時代になった。
いまは、
①男尊女卑はもぅ古い、とされながらも
②男女平等を振りかざすのも古い、
という状況なのではないかな??
理念としての男尊女卑や男女平等の話ではなく、実生活の現場でのわたし自身の体験からすると、男の人を立てておくのは、とてもとても大切な、生活の知恵。
♡♡
♡♡
わたしはこの世が大嫌いです。
社会との関わりも大嫌いです。
だから、
できるかぎり、
ひとりきりでいたい。
そうして、
唯一、許容できる関係は、
だれかとふたりでいること。
3人以上になると、
『わたし』と『それ以外』に
なってしまうのがふつうで、
わたしは集団の中に入りたくない。
なので、
相性の良い相手との
1対1の関係は、
わたしからすれば、とても貴重で。
いまのわたしは、
同じ寮の男性と
『まわりからは付き合っているように見える』くらいの関係を築くことができたので、
ならば、
社会との接触は、
ぜんぶ彼にやってもらうのが賢明です。
そんなわけで、
いつのまにか、
レストランでは彼の名前書いちゃうし、
工事現場では、彼がボスであたしは下っ端のように振る舞う。
事実をいえば、
彼とは婚姻関係でも交際してもいないし、
わたしはこの業界に7年もいて業界資格も持っているけど、彼はせいぜい半年くらいです。
たからって、
事実を前面に押し出す必要は、
どこにもないのです。
わたしは社会と関わりたくないので。
女性だけの絶対的な特典、
『オトコの陰に隠れることができる』
ってやつに気づいてしまって、
迷うことなくそれを利用することにしました。
なってみてわかったよ!!
それ、あたしだけじゃない。
女たちは、差別されてるふりして、
ひそかにそんなふうに生きてきたんだ。
考えてみてほしい、
『奥様』って表現はどんな意味だよ??
男尊女卑が男女平等に変わるその時期に
女性の社会進出、というのがあって。
(※1986年の男女雇用機会均等法とか)
(※1997年から女性も夜勤できるようになったこととか)
いわゆるひとつの社会進出をしたい人は、
存分にそれをすればいいんだけれど、
はっきりいって、
社会なんかにどんな魅力がある??
この世に生まれ落ちてきてしまった事実を、いますぐ撤廃することはできなくても。だからって社会と直接関わり合うかはまた別の問題で。
オトコの庇護の下で、
社会との接触を免れている女はたくさんいるし、その素晴らしさをきっとみんな知っているんだ!!!
あたしの置かれたいまの境遇では、
仕事はしているし、
経済面では彼を養ってるくらいだけど。
あぁ!蜜の味を知ってしまった。
あたしは社会なんかと関わりたくない。
可能ならオトコの陰に隠れていたい。
対価がお金じゃなく性的サービスだったとしても、わたしはそれを選ぶだろう。
社会は男たちのものだ。
よほど強い決意の元にそこに飛び込むのでないかぎり、社会なんかとは関わらないほうが、女としてしあわせになれる。
そのことをわたしは知ってしまった、、、。
🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
#女のみち
#男尊女卑
#女性蔑視
#男女平等
#女性の社会進出
#オトコの陰に隠れる
#社会は男たちのもの
#しあわせ
#女のしあわせ
#男性と女性は別の存在
#男と女は別の生き物