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文学フリマへの道 #7 「商品の制作を進めています」
どうも。リフィルの穴あけで筋肉痛になっている、ミムコです。まだまだこれからなのに!
5/21(日)に開催される
文学フリマ東京 に出品予定の
『noter Collection Book』
ノトコレ ブック
noteで皆さまから詩や小説などの短い作品を募集して、リフィルに印刷。購入者は、好きな作品を選んで手作りの簡易バインダーにまとめて1冊の本に。自分だけの短編集を作ることができる。リアルnoteマガジン的な商品。
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現在
まだまだ参加作品を募集中ですが、
同時進行で制作を少しずつ進めています。
⬛︎印刷はじめました
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制作の流れは
ご応募いただいたnote記事から
私がレイアウトデータを制作し、
作家さんにそのデータをPDFで送ります。
校正をしていただき、修正。
それでOKが出たら印刷という感じです。
そして……
OKが出た作品を
現在少しずつ印刷しているわけなんですが、
印刷を始めたときに大きな壁にぶち当たって
しまいまして。
自宅のインクジェットプリンターだと
大量印刷すると、紙の折れや破れが
結構な頻度で出てしまったんですね。
いやいや、これじゃあ紙の無駄が多すぎるし、
検品も大変すぎる……
で、めちゃくちゃ悩んだんですけど……
買っちまいました。
モノクロレーザープリンター。
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まだ置く場所を決めかねていて、
段ボールにのってます。
いやぁ、あれだけ悩みましたけどね、
買ってよかったです。
印刷スピードも早いし、
何より印刷のクオリティがかなりアップしました。
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インクジェットだと文字が滲むのが
結構気になっていたんですよね。
手痛い出費ではありましたけども、
良い決断だったんじゃないかと思っています。
印刷コストも下がりましたし。
ただねぇ……
つきっきりじゃないと、
紙の巻込みが発生してしまって。
印刷具合を一枚一枚確認しながら
進めてます。
なかなか一筋縄じゃいかないですねぇ。
⬛︎リングパーツが完成しました
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このリングというのは、
作品をファイリングするための
バインダーのパーツです。
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実はこのリングも試行錯誤の末、
改善してこのような形になりました。
最初は1個1個バラバラのリングを
使用する予定だったのですが、
問題点がいくつかありまして……
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まず1つめ。
個々のリングがクルクル回ってしまって、
開閉部を見つけるのが大変。
6個ありますからね……
3個目くらいで嫌になるレベルでした……
そこで、どうにか改善できないかと
ネットを彷徨い……
たまたま海外製品でちょうどよいパーツを
見つけたんです!
30リングが1本に繋がっているパーツなのですが、
リング部分が細いので、カットできるんですね。
価格も安い!
ルーズリーフ用のリングって、
A6以下のリングと穴の間隔が違うんですよ。
この規格の違いなんなんですかね……
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2つめ。
開閉部がわからない。
私は試作中に慣れすぎてしまっていたため、
あまり気にしていなかったのですが、
何名かのnoterさんに
実際に手に取ってもらって、
ご意見を伺ったところですね……
わからないと。
そうかーー!
となりまして、
開閉部の片側にペイントすることにしました。
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プラモデル用のペンを探していたんですけど、
この時にマッキーにペイントマーカーが
あることを知りました。
このマッキー、すごい優秀です。
発色いいし、乾き早いし。
知らないうちに文具界も進化していました。
⬛︎カバーデザインも進めてます
本の顔とも呼べる、カバーデザイン。
好きなデザインを選べるようにする
ということは以前から
チラチラ言っていたのですが……
今回なんと!!
超‼️素敵な✨作家さん4名 に
協力していただけることになりました!!
皆様、本当に快く受けてくださいまして、
感謝でいっぱいです……!!
ありがとうございます!!!
実はもうお預かりしている作品もありまして、
それぞれの作品に合わせて
これからデザインしていく予定です。
なので、
私の作品も入れると5種類の中から
選べるということになりますね。
本当に素敵な作品ばかりなので、
皆様、悩ましいだろうなぁ✨
なんて、ひとりでワクワクしています。
お楽しみに!
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