重陽の節句で菊酒♡
30才を過ぎた頃からでしょうか、年中行事が好きになってきました。と、言っても何も詳しくはなく、端午の節句には菖蒲湯に入ったり雛祭りには白酒を飲んだり…その程度なんですけどね。
中でも1番好きな年中行事が本日、9月9日の「重陽(ちょうよう)の節句」です。
「重陽の節句」は9月9日に菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」といいます。
五節句の1つです。
五節句とは、江戸時代に定められた5つの式日(今でいう祝日)をいい、
1月7日の人日の節句(七草粥)
3月3日の上巳の節句(桃の節句/雛祭り)
5月5日の端午の節句
7月7日の七夕の節句
9月9日の重陽の節句
私としては五節句のうちで1番好きなのが重陽の節句なのですが、今はあまり知られていないんですよね。言葉がちょっと難しいからですかね。
あっ、調べたら出てきました。重陽の節句の説明はこちらです。↓
古来、奇数は縁起の良い陽数、偶数は縁起の悪い陰数と考え、その奇数が連なる日をお祝いしたのが五節句の始まりで、めでたい反面悪いことにも転じやすいと考え、お祝いとともに厄祓いもしていました。
一番大きな陽数(9)が重なる9月9日を、陽が重なると書いて「重陽の節句」と定め、不老長寿や繁栄を願う行事をしてきました。
菊を飾ったり、菊の花びらを日本酒に入れて飲んだり(菊酒)して楽しみます。私は菊の花が大好きなので重陽の節句が好きなのかもしれません。
この黄色の菊は4年前に買ってきた鉢植えを大きなプランターに植え替えたらぐんぐん成長して沢山の花をつけてくれるようになりました。 ↓
なんだかんだいって日本酒に菊の花びらを浮かべて飲む…というのが楽しいだけなんですけどね。
今夜は「北あきた」のにごり酒で。
「健康で今の幸せが出来るだけ長く続けばいいな」と願いながらいただきました。
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こんなところまで読んでいただきありがとうございます!私に……良いんですか??嬉しくて舞い上がってます!!うひょー!!!