かなこさんのスティックパイ
仲良くしていただいていたnoterのかなこさんが
noteをお休みされます。
挨拶にもきてくださって、お休みだけだと思っていたのですがアカウントも消えちゃってる…
寂しい。
かなこさんの記事はいつも読みごたえがあって、
読書感想の記事も、お料理の記事も、トライアスロンの記事も、かなこさんの思い出の記事も、
全部、
読んでいたら私の頭と体を丸ごとそのかなこさんの世界に持っていかれちゃうようなパワフルさがありました。
文章の魔法みたいですね。
ファンタジーの世界で、本の中に吸い込まれていくお話みたいな。ギュイーンって。
かなこさんとの出会いは宮本輝さんの本の記事。いや、その前にも気になって読んでいて、ミントの記事とか。どこから仲良くなれたんだろう。勝手に「綺麗で信頼できるお姉ちゃんができた!」みたいな気分になって慕っておりました。と、いうか今もですけど。
かなこさんの料理は綺麗なんですよね。
かなこさんの料理の記事を読んでいたら私の頭の中にワインがポンッと登場してくるんです。ワインが「この料理にはワインよ!!すごく合うわよ!!」と私に囁きかけてくる。
何度、かなこさんの別荘のベランダで夕日を見ながら乾杯するところを妄想したでしょう。ワイングラスに夕日を入れて乾杯!って。
そのかなこさんと最後にnoteでやりとりをしたのは、こちらの記事で。
かなこさんがコメントをくださって。
冷凍パイシートで「ジャムやグラニュー糖でくるくるして焼いてます」と。
それで作ってみたんです。ワインに合いそうだな〜、コーヒーに合いそうだな〜と、思いながら。
今回はパイシートを切ってジャムを塗ってクルクルしただけ!それで焼いたらこんなに可愛いスティックパイができました!!
想像通り、コーヒーにもワインにも合いました。
これからパイシートを見るたびにかなこさんを思い出すんだろうな。思い出のパイです。
お別れじゃないと思っています。ずっとnoteの外から見守ってくださっていると思っています。
かなこさん、今までありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。