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"書く"が好きになる文章マガジン

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「 文章ってどうやって書けばいいんですか?」な人に向けたマガジン。「書く」のハードルをがっつり下げて、「書く」が好きな人を増やします。言葉の力で人生を変えようぜ
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#文章

取材の流れどおりには書かない。"ライター"として書くときに意識している5つのこと

現在わたしは趣味として、好き放題noteを書いていますが、 まぁ、ライターとして書くんだったらこーんな文章じゃダメかもね〜☆ ということで、今回はライターとして書くときに気をつけていることについて話していこうかと思います。 わたしは取材をすることが多いので、取材ベースのライティングを前提としておりますので悪しからず。ぜひ参考にしてもらえると嬉しいです。 1. 取材の流れどおりに書かないnoteの場合、特に構成を考えず、指が動くままにタッタカタ〜と書いちゃうことが多いの

ライター初心者は「イベントレポート」からはじめよう

ライターの仕事にもいろいろあるけど、1番多いのは「取材」「SEO記事」そして「イベントレポート」だと個人的には思っています。 実際にわたしが本業とは別で初めて請負った仕事が「イベントレポート」でした。そして、「イベントレポート」はライター初心者に適した仕事だとも感じています。 1. 大きな手間がかからない取材の場合、自分で質問をしながら相手の話を聞いていくので、その場でできるのはせいぜいメモ程度。家に持ち帰り、書き起こしながら構成を練る…となると初心者にはなかなかハードル

紙に書くと、達成率が42%あがる。手帳習慣のススメ

新年って、「やりたいことリスト」とか、「今年の目標」とか、ついつい書きたくなりますよね。 わたしは基本的にnoteもブログもすべてパソコンのキーボードを叩いたり、スマホを使って書いていますが、「やりたいことリスト」は手帳に書くようにしています。 なぜなら、達成率が42%あがる、という実験データがあるからです。 "ドミニカン大学カリフォルニア校で心理学を教えているゲイル・マシューズ教授が、267人の参加者を集めて、目標の達成率に関する実験を行った。目標を手書きしたときの達

営業をかける前に準備して!ポートフォリオの作り方

媒体に応募したり、DMで営業をかけたり、はたまた知人に依頼されたり、仕事の取っ掛りとなるのに必要不可欠なのがポートフォリオ。 わたしも友人から「文章を書くのが好きだから、ライティングやってみたい!」と相談を受けたりしますが、いくら文章を書くのが得意でも、それを第三者に伝える術を持たないと、仕事に繋がらないのが現実… 実際にクライアントから「量が多いので、他にもライターを紹介してほしい」と言われることもあるので、ここでポートフォリオをもらえれば、仕事に繋げられるのになぁと思

文章を書くのに「文才」はいらない

「文才」という言葉を度々耳にします。 「自分には文才がないから、文章がうまく書けない」と思っている人もいるでしょう。 そこに私がバチコーンとビンタをしたい。 「文才がない」って気付けるほどたくさん文章書いたのかよー!!!!! って。 「文才」というのは実際に存在するのかも知れません。 でも、たくさんの経験をして、たくさんの文章を読んで、たくさん書くことで、生まれ持ってくる「文才」と同じくらいのスキルを得られると信じています。 たしかに、他の人のうまい文章を見て「

Twitterで文章力を鍛える3つの方法

Facebook、Twitter、Instagram…数多のSNSがあるなかで、わたしが1番よく使うのはTwitterです。文章が得意な人ほどTwitterは向いていると思います。 でも、本当は文章が苦手な人にこそTwittterをやってほしい。 なぜなら、Twitterほど文章力を鍛えるのに適したツールはないからです。 Twitterで活躍しているアルファツイッタラーも、記事を書かせてみるとめちゃくちゃうまい!なんてことが多い。 そんな、Twitterを使って文章力

「誰でも書けそうな文章」から抜け出す方法

これはわたしが捻くれているからかもしれませんが、「なんか誰でも書けそうな文章」があまり好きじゃないです。 文章術のなかには、Googleさんに評価してもらうための「SEOライティング」というものがありますが、実はこれが好きになれなくて…。 その理由は、「それっぽいことが書いてあるけど、書き手が見えてこないから」だからだと思います。 SEOライティングに関してはマニュアルもあるくらいなので、そりゃ「誰でも書ける」ような仕組みになってるのは当たり前なのですが、逆にSEOライ

ただの日記を「シェアされる日記」に昇華させる秘密の言葉

noteと相性が良いのは、自分の身のまわりに起きていることや、感じたことを書く、「日記」だと思います。 実際に、「ちょっと一度読んでもらってもいい?」と友人から添削を頼まれるnoteは個人の日記が多いです。 そのなかで、「これに気をつけるだけで、グッとシェア率が上がるのにな」と思うことが多々あったので、今日はそれについてお話しします。 「今日は○○があって悲しかった」 「今日は○○があって悲しかったから、あなたは気をつけてね」 この2つの文を並べてみると、読み手の受け

文章は「知るかボケ」前提で書こう

今日は、文章を書くうえでとても大切だけど、とても忘れがちなことについて話します。 私は数学が昔から苦手で、中学で習う「因数分解」に見事に躓き、泣く泣く父に教えてもらったことがあります。 しかし、うちの父は数字に強すぎたあまり、「こんなの誰でもわかるでしょ!」というのが言葉の端々に滲んでおり、私は自分がバカにされたみたいで悔しくなって、途中で教わることを放棄しました(逃げた)。 それ以来、自分のなかで心に決めていることがあります。 それは、「相手は自分が思っている以上に

初心者〜上級者まで。文章力を上げるのにオススメの本

「文章力を上げるのにオススメの本は何ですか?」という質問をたくさんもらうのですが…。 ワイ、文章にまつわる本をほとんど読んだことがない!!!! …というわけで、究極的には別に本を読まなくても書けるよ!(極論) と言いたいのは山々なのですが、「オススメの本」が知りたいという人は、自分のライティングスキルに自信のない人かと思います。 そこで、この記事を書くために私も「文章力に関する本と言えばこれ!」と言う本を5冊読んだので、ぜひ参考にしてみて選んでみてください! 超初心

「たったひとり」に向けて書いた文章が1番読まれるの法則

文章を書くとき、「想定読者は〜」とか「ペルソナは〜」という話がありますよね。 でも、広告のランディングページならまだしも、日常的に文章を書く場合はそこまで細かく設定しなくても良いと私は考えています。 というかそこまで考えているうちに書く気が失せるわ!!!めんどくせぇ!!!!(ひどい) …えー、このコラムは「『書く』ハードルをめちゃくちゃ下げる」ことを目的としているので、私なりの見解を書いておきます。 日記のようなものなら、「身近なひとり」に向けて。 ノウハウ系なら、

『"書く"が好きになる文章マガジン』はじめます(※無料)(※ゆるふわ)

こんにちは、ゆぴです。フリーランスでライターをやっています。 取材記事を中心に、イベントレポートを書いたり、noteでちょっとしたコラムを書いたりしています。 「ゆぴさん! 文章ってどうやって書けばいいんですか?」 これは、ライターになってから1番多く聞かれてきた質問ですが、いつもどうやって答えようか悩んできました。 なぜなら、今でこそ「書く」を生業としているわたしですが、実はライター歴は2年と、とてつもなく短いからです。 だから、文法や基本的な「文章の書き方」だっ