鉄分の大切さについて改めて考えてみた
こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です
今日はあいにくの天気ですね。でも空気は暖かくて、桜も咲いているのを見かけると元気が出ます
最近、健康のことをいろいろ書いたり、講義の資料を作ったりするので、いろいろ自分の健康についても考える時間が増えています
常に本などから情報を得るようにしていて、昨日と今日で3冊くらいは新たな本を読みました
勉強していると、たまにふと、自分の今の状態から「最近この栄養が不足してたかも!」と気づくことがあります
最近気づいたことで言うと、私は昔から足がよくつるのですが、ずっとビタミンミネラル不足と運動不足に気をつけてきました(運動と言ってもよく歩くことを心がけているくらい)
しかし、勉強のために金森重樹氏著「ガチ速”脂”ダイエット」を読んで、そこに、カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れると足がつりやすくなることが書いてあり、「そういえば毎日チーズは食べているけれど、普段摂っているサプリメントにはマグネシウムが入っていないなぁ」と気づきました
そして、それからマグネシウムのサプリメントを摂り始めたのですが、なんと足がつりにくくなったのです
特に、こちらのダイエット法をやりたくて買ったのではなかったのですが、思わぬ収穫があり、読んでよかったなと思った本の1つです
健康の知識って大事ですね!
さて、前置きが長くなったのですが、今日は私がまた新たに大切さに気づいたミネラルの話で、「鉄分の大切さについて改めて考えてみた」というテーマにしようと思います
改めて鉄の必要性
鉄分は、65%は血液中のヘモグロビンの構成成分で、酸素を運搬という役割をになっている大事なミネラルです
特に女性はダイエットによる不足、月経などの理由もあり9割の女性は鉄が不足していると言われています
そして、鉄はなんと「メンタル」にも関係があります
栄養とメンタルは関連が深いことがわかっており「うつ病」の治療に鉄剤が使われることもあります
そのため、貧血とうつ病の症状は似ていて、落ち込み、動悸・めまい、だるい、冷え性などが起きます
私の最近の自分の食生活を見直してみて「あ、鉄が足りてないな」と改めて気づき、この記事を書くことで改めて自分でも気をつけて鉄分を取ろうと思います
私はうつではありませんが、知らず知らずのうちに栄養不足で最高のパフォーマンスができなるのはとてももったいないです
栄養をきちんと摂ることで幸せを感じる「セロトニン」や、喜びややる気を出す「ドーパミン」という神経伝達物質がきちんと作り出すことは、元気はつらつとした毎日を過ごすためにとても大事だとも思います
吸収率が良いのは動物性のもの
鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があり、ヘム鉄の方が吸収率が高いと言われています
動物性の鉄分は「ヘム鉄」、植物性のものは「非ヘム鉄」なので、鉄分を摂るなら、動物性の食べ物から摂るのが効果的
赤身肉、レバー、しじみ、アサリ、マグロ、カツオなどが鉄分が多いのでおすすめです
この記事を書いていて、途中で休憩がてらお昼の食材を買いにスーパーに行ったので、思わずカツオのたたきを買ってしまいました(笑)
まとめ
さて、今日は「鉄分の大切さについて改めて考えてみた」について記事を書きました
ちなみに、参考文献としてこちらの本を読ませていただきました
めちゃくちゃ勉強になりました↓↓↓
毎日忙しなく過ごしていると、つい食べるものや栄養バランスについて考えるのを忘れがち
なんとなくもやもやして元気が出ないな、と思ったら、もしかしたら栄養不足かもしれません。子育てや、仕事に追われていても、たまには自分のことを考えて、栄養をたっぷり摂るご褒美デーをつくってみましょう!
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました!
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