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くらこ
2024年12月10日 22:58
「先の戦から80年になります」そうそう、第二次世界大戦から来年で80年だ。えっ?現代の話じゃないの?平安時代? あー将門の乱か。放送日が12月8日の真珠湾攻撃の日だったから混乱したよ。「武力に頼る世になってはいかん」道長の言う通りだ。勝手に他国に押し入り、蛮行の限りを尽くした刀伊(女真族)をなんて野蛮なんだろうと思った。舟で海を渡る技術はあるのに。だが、世界に目をやれば、あ
2024年12月6日 20:22
この大河をみなければ、道長の読んだ望月の歌は、栄華を手にした不遜なものと勘違いしたままだった。この脚本でなければ、娘3人が道長にぷんすかしなかったのではないか。内裏に上がるのが女の誉、帝の妻となるのが最上の喜びと教育されたり、貴族社会の風潮にさらされていたら、とてもぷんすか出来なかっただろう。「大化の改新から書きたい」道長の生涯を書いた栄花物語の作者・赤染衛門先生、ウケる。刀伊の入
2024年11月19日 00:15
ごきげんよう、まひろさま。貴方の願い通り、孫を帝にした道長様は栄華を極めました。かつて道長様は父兼家にこう言いました。「帝は誰でもよい。臣下がしっかり支えればよい」と。頼通に摂政を譲り、四納言、賢人右府実資と一条帝時代からのキラ星のごとき人材が揃ってます。太皇太后、皇太后、中宮の地位をそれぞれ娘が占める一家三后という前代未聞のことを成し遂げました。行成が「天の定めは人知の及ばざるもの」
2024年11月2日 22:55
「光る君へ」を深く知りたくて「日本の歴史」を読み始めた。面白いのだが、「光る君へ」の物語の世界に純粋に入り込めなくなっている。本末転倒。第40話で道長の占わせ方があんまりだと激怒し、一条帝の死期を早めた疑いまでかけたのだが、2人はそこまで険悪ではなかったようだ。綱紀粛正や贅沢を戒める英明の一条帝と道長は、牽制するけれども、互いに認め合う仲だったとある。ごめんよ道長。そういえば、疫病で苦し
2024年10月14日 20:58
高校の授業と漫画あさきゆめみしでの光源氏の印象はよく泣く下半身男という印象しかなく、六条御息所が好きになったくらいしか成果がなく、「光る君へ」を楽しむためには源氏物語を読むしかなく、読み始めるも濡れ場のない官能小説と感じるわたしは文学的センスがなく、むしろ当時の人があの物語をどう感じたのかあたりから探る方がいいのかと思いつく。そうやって、惟規がいなくなった心の穴を埋めていく、しかなく、泣く。の
2024年10月13日 01:27
「あなたは偉くなって、下々の者が暮らしやすくなる政をして下さい」えっ?室井さんと青島?踊る大捜査線かと思った。道長とまひろの「光る君へ」でした。踊る大捜査線は「室井さんは偉くなって現場が動きやすいようにしてくれ。階級に邪魔されて下は身動き取れない」階級?身分?あれあれ、平安貴族社会?まひろと直秀を埋葬したり、一条帝即位の時は高御座に置かれた生首の血を「穢れておらぬ」と袖で拭った男