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44歳、46歳で出産した加藤貴子さんの本を読んだ感想【書籍紹介】

*こちら「40歳からの妊活記録」マガジンに含まれています。

先日、メルカリで加藤貴子さんの「大人の授かりbook」を購入しました。

加藤貴子さんは、昼ドラなどでよく出てくる女優さんで、アメブロの妊活日記が大人気のよう。最近は妊活セミナーなどによく登壇されてるそうです。

実は、私自身加藤貴子さんのことはよくご存知ないのですが、妊活雑誌のインタビューを読んで興味を持ち、すぐさま加藤さん執筆の本を購入しました。

なんと、まさかのサイン本でした。

↑字が達筆!加藤貴子さんのパワーが宿って、私の妊活もいい展開に進むといいなぁ。

さて本の内容ですが、著書である加藤貴子さんがこれまで体外受精を受けるために気をつけてきた、頑張ったことがいくつか紹介されています。

どうやら、著書は愛する旦那様とウォーキング生活をして健康管理をしたり、自分なりにストレス発散方法を色々と取り入れられた方のようです。

ただ、ひとつ気になったのが「体外受精の採卵で20個取れた」という話。

実は、大抵の40代女性ともなるとAMHが低くなっているため、医師からは1〜2個取れたらいい方とさえ言われてきました。(ただしAMHは個人差があります)

また、私のようにAMHが低い女性の場合は刺激のある薬を使っても充分な効果が出ないため「使えません」と言われることもあります。

私は、それが原因で薬をなるべく使わない病院を探すようになりました。

それから、なんとこのAMHは一度下がるとなかなか上がらないのだとか。

私はかなり低いので、この問題をクリアできるかどうかが今後の鍵かな、と思っています。
ただ医師や針灸で色々とこの問題について相談はしたのですが、あくまでAMHは必ずしも妊娠率ではなく、体外受精で薬を使う時の目安であり、卵子の質が肝心とのことでした。

ただし、病院の医師によっては「AMHが低いから妊娠できる可能性が低い」と言われたり「薬が使えない」と言われることもあります。

医師や病院によっては全然違う回答が返ってきたりするので、どうしてもあなた自身が医師の答えが受け入れられないなら医師や病院のチェンジした方がいいかもしれません。(そして私は転院しました)

さて話はAMHの話に飛びましたが、40過ぎるとこの数値は低くなることが多いそうです。

おそらく、著書の場合は男性側に不妊問題はあったものの、女性側の卵巣年齢はかなり若かったことが成功に結びついたのではないか?と思います。なお、著書は不育症の問題も抱えていたようですが、卵が沢山採取できるとそれだけ成功するチャンスが高いそうなので……。

そのため、「加藤さんが44、46歳で子供を産めたから、私でもできるかもしれない!」と希望を持つというよりかは「こういう例もあるよ」という見解で見た方がいいかなと感じました。

それから、内容はどちらかというと妊活ストレスの解消法が多かったように思います。落ち込んだ時、妊活に疲れた時、パラパラとめくると、それぞれのページに「がんばりすぎないコツ」が書かれており、読んで気持ちがホッとすることがあります。

つい1人で突っ走ってしまう人、「なんで私ばかりこんなことしなければならないのだろう」と思ってしまう人にとって、まさに心のケアという意味でオススメの一冊と言えるでしょう。

逆に、高齢でも体外受精で成功する方法を求めている場合は、こちらの本は少し違うのではないかと感じました。

あとは、男性側の意見も掲載されているので、旦那様が協力してくれないことで悩んでいる方は、こちらの本を読ませるのもひとつの手かもしれません。

実際、妊活女性から「夫が協力してくれない」という話はよく聞きます。

いくら子供を産むのは女であっても、男性側に原因がある可能性もありますし、それに妊活はストレスも大きく関係すると言われています。

どうか、妊活中の夫婦は旦那様も奥様をサポートして頂けるようお願い申し上げます。

それから、加藤さんのように44歳、46歳で子供を授かるためには卵巣の若さや気力、体力、高度な医療が必要なのかなということを改めて実感した一冊でした。

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