めんどくさがりなきみのための文章教室を読んだ
noteを書いていて、私文才ないな~っと痛感したので文章の本を読み始めた。
そんな中Twitterで「めんどくさがりなきみのための文章教室」がオススメされていたので読んでみることにした。
作文が書けず悩んでいる中学2年生の男の子が喋る猫と出会い、その猫と会話形式で作文などの書き方を教えてもらいながら話が進んでいく。
2人のやり取りが面白く読みやすい。
小学校に入ると必ずある読書感想文だが、本を読むのは好きだけど読書感想文は好きじゃないって人は多い。
その理由で感想の書き方が分からないままとりあえず感想を書くが、それを評価されるので苦手って人もいる。
この本では、なぜ書けないのか、書けないならどうしたら書けるようになるのか、どこを気をつけながら書いたらいいのかなどを教えてくれる。
段階をおって私の”文章が書ける気がする”って気持ちを育てていく。
最終的に主人公が小説を書くまで行くんだが、なんだかここまでくると私も小説が書けるのでは!?って気持ちにさせられたw
そして…せっかく新しい何かに挑戦したいって気持ちが出たのなら育ててみようと思い、小説を書き始めてしまった!
まんまと乗せられてるぜ私wだけど行動を起こさせるくらい影響を出せる本って凄いと思う。
長編小説は選んで読まず、短編をいつもよんでいるので、私が書く作品も物語の一部分を切り取ったような、ショートショートもどきの凄く短い内容を書いている。
その方がパッと頭に浮かんだネタを書くだけなので負担が無くていい。
私がのせているサイトで同じジャンルを書いている人達を見ると、だいたい文字数5桁の量を書いてて驚く;;
そんなに長いと書くの大変だし読むのも大変なのでは!?って思ってしまう。
私はサビだけ書いてくスタイル。
だが何個か小説書いたが、同じパターンになってる気がする。
物語を書くって難しい。
最後に「書き終わったら必ず、誰かに読んでもらおう」ってあるが、作った小説をネットに上げているが、やっぱりリアクションを貰えるととーーーーても嬉しい♪
「誰かに読んでもらおう」ってのは人に読んでもらって率直な感想をもらって不出来なとこは直していこうって意味だけど、顔も知らない人にけちょんけちょんに言われたら立ち直れないのでお褒めの言葉だけ欲しいw
文章教室を読んで心に響いた言葉もある。
「ヤバイだけじゃヤバイ」から語彙を増やそう
心が震える_それは、感動を超える感動。
そして、心が震えたとき、「この気持ちを、他の人にもわかってもらいたい。誰かに伝えたい!」という熱い気持ちが生まれる。
いや、ほんとソレ!!!!!!
私が小説を読み始めた理由だよ!
是非、読書感想文を書くことになった時はこの本を読んでほしい。